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腰を持たれ
ズンっと割れ目に
熱い肉棒がねじ込まれる


「ああぁっ・・・」

「無理かどうかは俺が決めるっつったよなァ?」

肉棒を出し入れされ
無理矢理こじ開けられるような痛み

「ひゃぁ、んっあぁっ」

「テメェ立場わかってんのか?
客人でも何でもねェ!
俺の所有物だ。
生きるも死ぬも俺が決める。
お前は俺の下で鳴いてらいい」

髪を引っ張られ耳元でしゃべられる
ゾワゾワと全身の毛が逆立つようだ

「ぅあっあぁっ」

腰を持ち上げられ
床から足が浮く
手で体勢を保つことができなくなり
ベットに倒れ込んでしまったが
キッドは気にする様子もなく
腰を打ち付ける

だんだんと気持ちよくなってしまう
女の身体に吐き気がする

何度も体勢を変えて続けられる行為
時折いろいろな場所を吸われている
何度意識を失ったのか
起きたら抱かれるの繰り返し

無理矢理ご飯を食べさせられ
飲み物をとらされる
何時間抱かれていたのかわからない

次の島までは服がないから
裸でいるしかなくなった
この部屋から出るなということだろう

声も掠れ
やっと開放された時は
隣にキッドがいるが
そんなことを気にすることもできず
泥に押し流されるように
深い眠りについた


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