06
::


イゾウの部屋でお酒を飲む

イゾウの部屋は
ワノ国をモチーフにしているらしく
ベットではなく
畳に布団を引いている

靴を脱ぎ
畳でゴロゴロするのは
ベットとはまた違う気持ちよさがある

「このお酒美味しいー!」

「そうだろう。アリアのために
買ってきたんだ」

壁によりかかりながら
煙管を吸う姿は
女のあたしからみても
色っぽい。

「マルコには困ったもんだ。
独占欲が強すぎる」

「そぉ?」

「まー、敵視されるようなこと
しちゃいるがね」

クスクスと笑い
近づいてきたイゾウに
キスをされる

「んっ、」

「アリアを独り占めにしたい
気持ちがわからなくもないが」

それは困ると
またキスをする

「も、マルコはそんなこと
思ってないってば」

イゾウを押しのけ
お酒に手を伸ばし口に流し込む

イゾウもお酒を煽る

その1つ1つの仕草も色っぽい

「イゾウって何でそんな色っぽいの?」

ニヤリと不適な笑み

「さぁね。それでも
抱かれてる時のアリアほど
色っぽい女はいねぇさ」

顎を上に向かされ
お酒の味がするキス

「久しく抱いてないんだ
抱かせてくれるか?」

「聞かないでよ」


服を脱がされ
脱がし合う

イゾウの服は脱がせやすい


櫛を取れば
留めていた髪が落ちる
あたしより長い綺麗な黒髪

「綺麗・・・」

「アリアも髪を伸ばせばいい」

「ううん。あたし手入れとかできないし
戦いにくいからいいの」

イゾウの髪を手で梳かす

「そうかい」

優しくおでこ、頬と
下へ下へとキスを落としてくれる

胸の突起を口に含まれる

「ひゃぅっ」

まるで飴を舐めあげるかのように
繰り返される

「や、イゾウもっと・・・」

少しの刺激がもどかしい
もっともっと刺激がほしい

「そんな煽るんじゃあ
今日は俺の好きにさしてもらうよ」

解いた帯で
すばやく手をくくられる

「久しくアリアに触れてねぇんだ。」

我慢しねぇよと
耳元で囁かれる


仰向けに寝かされ
赤い蕾を舌先で刺激される

「あっ、んっ」

舐められながら
蜜壷へと
指を挿し込まれる

指を少し曲げ天井を擦られると
濡れてくるのがわかる

「そんな、したらすぐイッちゃうっ!」

「アリアはここが好きだな」

蕾を指で擦られ
中でバラバラに動く指

キスをされ
舌が深く侵入してくる

「んっふっはぁ、イっくっ・・・」

頭が白くなり身体が仰け反り
膣がキュッと収縮する

「あぁ、可愛いねェ」

肩で息をするあたしに
口づける

「いつもより可愛がってないけど
こちとら我慢できねェ
挿れさせてもらうよ」

「ちょ、まだイっばかりっ」

そんなことはお構い無しに
反り立ち大きくなった雄が
挿し込まれる

「ああっ」

「っ締め付けすぎだっ」

脚を開かれ
出し入れされるたびに
グチュグチュと音がなり
部屋に響く

「や、んんぅッッイゾウっ」

手が縛られていて
抱きつけないのがもどかしい

「抱きつかれるのもいいが
今日は顔が見てェんだ」

火照った顔でいやらしく笑う

女のように整った顔が
あたしの前では男に変わる


「ん、イゾっまたイッちゃうっ」

「っ、俺も出すっ」

更にスピードがあがり
深く深く突き挿さる


「ひゃっあぁあっ」

頭が真っ白になる

引き抜かれた雄は
お腹に白い欲を吐き出した

汗ばみ肩で息をしているあたしの
お腹の欲を拭きとり
帯でくくられていた手を解き
おでこキスを落とす

髪を耳にかけ
着物を羽織り
煙管を優雅に吸う


「やっぱりお前は堪んねェな」

「ん、イゾウ・・・?」

「抱きてェと思う女なんざ
アリアぐらいだ」

「ふふ、そんなこと言うなんて変なイゾウ。」

そっと壊れ物に触るかのように
優しく髪を撫でられた

prev / next
[ back to top ]
top
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -