02
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マルコと一緒に朝起きて
食堂に行く

「あ!アリアちゃーん!」

こっちこっち〜と
ナース達のおでむかえ

「みんなおはよー!
今日もかわいいねー!!」

「朝っぱらからうるさいねぃ」

「マルコ隊長はさっさっと
男達にまぎれてください!
こっからは私達とアリアちゃんの
時間なんですぅ!」

「あは!美女に囲まれて
朝ごはんとか幸せ〜
じゃマルコ!後でね。」

「わかったよぃ」




嬉しそうにナース達と戯れるアリアは
野郎共には乱暴だが
女性には優しくてナース達にも人気だ

「おうマルコ!ふられたのか!」

「うるせェよい。フランスパン」

呑気な声に朝からいら立つ

「アリアはイゾウとも
いい仲らしいじゃねぇーか」

そう。アリアはイゾウとも
関係を持っている
それを問い詰める関係でもないので
黙って我慢するしかないのだ
我慢なんてするような自分じゃないのに
そこまでしてアリアを傍に置いておきたい
いい歳した自分に呆れる

「俺も相手してくんねーかな」

「お前なんか相手にされねェよい」

どうやってイゾウと
そんな関係になったか知りはしない。
聞きたくもないが。

「女嫌いだと思ってたイゾウも
アリアにいくとはねぇー」

「もうその話するじゃねェよい」

ニヤニヤとするサッチを睨み
無理やりこの話を終わらした




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