10手助け
::


チュッチュッと啄むようなキスをされながら
手際よく自然に服を脱がされていく
下着さえも脱がされていた
いくら部屋が暗いとはいえ
月明かりでうっすらと見えるはずだ
急に恥ずかしくなりマルコさんを押し返す

「マルコさん、だめっです!」

「大丈夫、アリアは気持ちいいことにだけ
集中してればいいよい。」

大きな手が優しくゆっくりと胸を触る

マルコさんの手が少し肌に触れただけなのに
脳みそが溶けてしまうんじゃないかというほどに
気持ちがいい

「んぅっ、」

恥ずかしくて手で口を押さえるが
苦笑しながら外された

「今日は皆、宴で甲板にいってるよい。
周りに人はいないから声出しても大丈夫だよい。」

そう言われれば人の気配をほとんど感じない
宴には喜んで参加していたのに
今では行こうとさえ思えなかった

「でもっ、」

そういった時に指が下腹部の入口に触れると
クチュリと音がした

「下の準備は良いみたいだねい。
でも、もっと可愛がってやるよい。」

1本、指が中へと入ってくる
指に集中させないためか
優しくキスをしながら弄られる

気持ちがいい
もっともっとと求めるようにキスをねだり
何度も頭の中が真っ白になった

「何度もイける体質なんだねい。」

汗ばむ額にキスが落ちる
ゆっくりとベッドに寝転がされ
足の間に硬くなったソレが当たる
服を脱いでいるマルコさんの
鍛え上げられた肉体が露わになる
脱いでる姿を見てたはずなのに朧気だ

「アリア、いいかよい?」

小さく頷くと
脚を広げられゆっくりと大きく硬いものが
侵入してくる
グズグズに蕩けた蜜壷は
喜んで肉棒を受け入れた

「きつく、ないかよい?」

「大丈夫、です。
もっと、気持ちよくしてください・・・」

「ちっ、煽るんじゃねェよい・・・
止めらんねェ。」

出し入れされる度に声が漏れる

自分でも信じられないくらいの甘えた嬌声
大きく打ち付けられ
目の前に花火が散り続ける

「んぁ、マルコさん、きもちいいっ」

「おれもだよいっ、
悪いがもたねぇ・・・」

「あぁっ・・・!」

更に激しく腰を打ち付けられ
意識を飛ばしてしまいそうになった
中に温かいものが注がれる
それにさえも感じていた

「アリア、大丈夫かよい・・・?」

「ん、大丈夫です。
気持ちよくて、頭が真っ白になっちゃって・・・」

そういうと中に入っているものが
硬くなっていく

「マルコ、さんっ!?」

「悪いねい。
可愛い感想を聞いてまだ足りねェようだ。
もう少し付き合ってくれよい。」

返事をする前に激しいキスに
言葉は飲み込まれてしまった


prev / next
[ back to top ]
top
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -