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同じベットに座るが
少し距離をとる

「俺はこの船の船長
ユースタス・キャプテン▼キッドだ」

海賊というものを初めて見た自分でも
その名前をしっていた
見たことある顔だと思ったら
手配書で見たことがあるのだ
3億1500万ベリーの賞金首

「・・・アリア。
19歳。商品として
売られて行く所だった。」

「お前商品なのか?」

ハッと嘲笑う

「う・・・ん」

「じゃあ俺がお前を
買ってやるよ」

その言葉に目を開き
男を見る


「俺の専属の奴隷にしてやる
抱いた分の金はやる」

「い、嫌!身体を売るなんて
できない!」

「あァ?お前に拒否権なんかねェよ」

ドンと押されベットに
倒される
海楼石で力が入らない体は
いつも以上に弱い


大きな手が
服を破る

「いやっ」

それでも起き上がり
できる限りを足に力をこめ
蹴り抵抗する

「かゆくもねェなァ!」

すぐに足を掴まれ
ギリギリと力を込められると
骨が折れるのではないかと思った

「お前の主人は俺だ。
主人に歯向かう奴は仕置が必要だなァ
逆らうなんて事ができねェよーに
身体に覚え込ましてやるよ」

「いやッッ触らないでッ」

離された足をみると
くっきりと手のあとがついていた

「うるせェ騒ぐな」

ばしっと頬に痛みが走る

倒れた私の髪の毛を掴み持ち上げ
視線を合わせられ囁かれた

「お前は俺のモンだ」


その言葉が鎖のように
体に巻き付く


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