正解と不正解
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城につくと部下の報告を
流すように聞き指示をだす
その間もまるで逃げられないようにと
腕を掴まれている

部下との話が終わると
引きずられるように部屋へと向かう
怒っているドフィは恐ろしい
こんなに怒っているのは
マルコさんと会ってしまった島以来かもしれない

「アリア!」

名前を呼ばれた方に目を向けると
ヴァイオレットさんが心配そうな顔で駆け寄ってくるが
目の前にドフィが立ちふさがる

「なんだ?ヴァイオレット」

「私はアリアに用があるの」

喋ろうとするあたしの口は
大きな手に塞がれている

「アリアは、これからおれと
大事な話し合いがある。
そうだな。解放できるのは
2日後ぐらいだ。
2日後にまた来い。」

2日後と聞いて体が震える

「アリア、部屋に早く行きたいよなァ?」

ヴァイオレットさんを見ると
心配そうな、悲しそうな顔をする
何であたしのためにそんな顔をしてくれるのか
そんな顔をして欲しくない

小さく首を縦に振ると口から手が離された

「ヴァイオレットさん、大丈夫だよ。
またお茶しようね。」

ドフィに抱き上げられながら微笑む

「アリア・・・」

「じゃぁな。トレーボルに何かあれば
部屋に来いと伝えとけ。」

何か言いたそうなヴァイオレットさんの
言葉を遮ると歩き出した

ヴァイオレットさんに手を振ると
辛そうに唇を噛み締めていた

「フッフッフッ、アリア、怖いのか?」

ドフィの服を掴むては小さく震えている

「怖くなんか、ない」

「フフフ、その強がりがどこまで続くか楽しみだ」


◇◇◇

「おいおい、アリアもうへばってんのか?」

「ぅ、あっん・・・」

部屋ついた瞬間に服をとられ裸にされたまま
両手を布で縛られ目隠しをされた
うつ伏せにされお尻を高くあげれると
まだ潤っていない場所に何かを塗られ
指が差し込まれかき回されて
何度も絶頂へと押し上げられる

膝で立っていられない状態なのに
ドフィの足で倒れこまないように
固定されしまい逃げることができない

体が熱い塗られた何かに薬でも入っていたのかもしれない
発情期でない身体はその快楽は強すぎる
震えて涙が滲む

「おれが怒ってるのが何故だかわかるか?」

指でかき回されながらドフィの
舌はいろいろな場所を舐めていく

「あ、あの男の人をっかばったから、っ」

「わかってんじゃねェか。
お前がおれの前で他の男を庇うなんざ
あっちゃならねェ事だ。
おれがどれだけ傷ついたかわかるか?」

ズブリと指が3本差し込まれると
ピリピリと入口に痛みが走った


「ぅ、あ、、いた、い」

「フフフフフ、痛いか?
おれも痛かった。
だがお前の痛みはすぐによくなる。」

3本の指が中でバラバラに動かされる
ドフィのモノの方が大きい
発情期じゃない時も受け入れているのに
辛いのはいつもよりも乱暴にされてるからだと気がついた
そんなに男をかばったのが気に入らなかったのか
このまま理性があるうちに許してもらわないと
どうなるかわからない


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