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ほとんど立っていられないあたしの
身体を持ち上げるように
後ろから突き上げられる
何度達しても快楽にのまれていく

湿気と汗で体も頭もベタベタする

「頭ァ!」

揺さぶられ与えられる
快楽から逃げられないままいた頭が
脱衣場からの声で
我に返り声を抑えようと
手で口を塞いだ

「チッ、なんだ?」

動きをとめないまま答える

「次に行くウォーターセブンについて
キラーさんが・・・」

「・・・わかった。あと30分ほどしたら行く。
そう伝えとけ」

脱衣場から出て行く音を聞き安堵する

「何安心してんだ」

ズンっと更に奥にあてられる

「ひゃっあっ」

その刺激に身体が震える

「ついこの間まで処女だったのに
随分淫乱になったな」

「や、ちがっあァっ」

「違うくねェだろ?
他の奴に脚なんか開いたら
どうなるかわかってんだろうな」

後ろから首を掴まれ
息が上手く吸えず
声が出ない

縦に首を動かせば
首を掴む力が弱まる

「テメェは誰のもんか言ってみろ」

「あ、キッドのモノですっあァっ」

「そうだ。忘れるなよ」

耳元で囁かれガブリと耳たぶを噛まれる

「いった、も、やぁっ」

「出すぞ」

何度か出し入れされた後に
熱いものが膣に流し込まれる

「ふっぅ」

出し終わると床に降ろされる
脚に力が入らずそのまま床に
座ってしまう

「さっさっと洗え
キラーの所に行くぞ」

肩で息をしているあたしに
冷たく言い放ち
さっさっとシャワーを浴びていた

噛まれた耳たぶが
ジンジンと痛む


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