オメガバースについて

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◆オメガバースの世界◆
元々は、海外サイトAO3で作られた設定です。
主に二次創作で使われています。

・性別が6種類存在する。
基本性別の男女の他にα(アルファ)、
β(ベータ)、Ω(オメガ)が存在する。
(男α女α、男β女β、男Ω女Ωの6種)


αβΩは第二次性徴期に血液検査で判明する。

α、β、Ωはその特徴から厳格な階級制度が定められている。


α……支配階級。カリスマ性、リーダーシップに富む。すべてにおいて優れている。

β……中流階級。ごくごく普通の人びと。最も人数が多く、結婚もβ同士で行うことが一般的。

Ω……被差別民。身体的特徴が顕著で社会的地位も低い。Ωとわかると絶望して、自殺してしまうものもいる。

・Ωの特徴とは？
�@男女共に妊娠可能な生殖器を持つ。(男性は直腸の奥にある。性交の際にはそこから分泌液が出てくる。)
�A３ヶ月に一度ヒート(発情期)がある。
ヒート(発情期)になると、繁殖する以外の行動ができなくなる。(その為か「種の繁殖が仕事」と揶揄されることも)

�Bヒート(発情期)には「つがい」を持たないαを惑わすフェロモンを出す。(時にはβすら惑わすフェロモンを出すことも……)

�Cβと子供を作れるが、「番(つがい)」にはなれない。

�D孕ませることも可能だが、基本的に孕む側。
(Ex.女α×男Ωは男Ωが孕む側。α女性は、勃起すると陰茎状になるクリトリスを持ち、また精巣も保持しているため、孕ませることが可能となる。いわゆる、ふたなり)

�Eヒート(発情期 )になると何も出来ないので、それを抑え込む様々な方法がある。
(Ex.発情を抑える薬)


「番(つがい)」とは？
αとΩの強い繋がりのこと。恋人関係より強く、本能的なもので、死ぬまで解消できないとされている。
つがいを見つけたΩはフェロモンが出なくなり、発情しなくなる。
(性行為中にαに首筋を噛まれると番が確定するという設定もある。このお話ではこの設定使います。)

※つがいはαの側から解消できる。ただし、Ωは精神的苦痛により、その後つがいを見つけることができない上にヒート(発情期)も無くならない為苦しむ。(死ぬまでそのまま)
ただし、魂の番による上書きはできる

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