H×H | ナノ


▼ 契約交渉

ご飯をすぐに食べ終わり
ソファでダラダラと横になる

ふと疑問に思った
この人の名前は?目的は?

「ねぇ、名前は?
あたしはアラタ」

「イルミ」

「ねぇ。イルミはさ。なんであたしを連れてきたの?」

「さぁ?なんとなく」

「・・・ひまなの?」

「なにそれ。馬鹿にしてる?」

表情が読めない分何を考えているのかわからない
わからないけどここにしばらく置いてくれないだろうか

「してない。
あたし仕事も行く所もないの。
身体しかないけど結構変な行為でもできるし
置いてくれない?家事も少しならできるよ?」

「ふぅん」

イルミは無言で立ち上がり近づいてきて
あたしを抱き上げそのままベッドの
ある部屋につれていかれベッドに降ろされた

恐らく寝室だろう

さすが、というべきか
ベッドはふかふかで室内も
高級感に溢れていた

(ここに連れてきたってことはyesってこと?)

そんなことを考えてると

「俺加減しないけど」

「あ、うん。あたし体力あるよ?」

「途中で無理っていってもやめない」

「?うん。」

何故か念入りに確認してくるのを
不思議に思いながらも
yesの意味を込めてあたしから
そっと唇を重ねた

啄むようなキスをしていると
後頭部をおさえられ舌が入ってくる

それにこたえるように
あたしも舌を絡ませていった

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