H×H | ナノ


▼ とじこめられてたときづいた

ニヤリと笑うクロロの
表情を見て自由になった手で
シーツをたぐり寄せる

『クロロどうしたの?
仕事で何かあったんだよね?
これは何かの間違いだよね?』

どうにか正気に戻ってもらおうと
次々と質問する

「俺は正気だ。
ずっと待ってたんだ。」

そう言って
自分も服を脱ぐ

シーツを剥ぎ取り唯一着ていた
ワンピースも脱がされ
抵抗も虚しく足を捕まれ
大きく開かれた

『やだ・・・やだよぉ!』

クロロの反り勃った棒を
入口にあてがわれる

ゆっくりと入ってくる

久しぶりの行為で
やはり痛く顔を歪める

『やぁっっ!いたっ・・・い!くるしっ・・・』

「くっさすがにキツいな
締め付けてくる」

一気に突き挿す

『あ゙あ゙ぁ!ぅっあ・・・』

一気に貫かれれば
身体に電気が駆け巡る

腰を動かされると
甘い痺れで子宮が波打つ

『ひゃっあっあぁんっ!』

さらに乳房も舐められ
快楽が襲う

『やっだ!あっあっなんか・・・
変だよっ・・・』

頭が真っ白になりそうになる

「っイくのか?」

『イくって・・・何ぃ・・・?』

息も絶え絶えにわけの
わからない単語を聞き返す

ぴたりと腰の動きが止まり
目を丸くするクロロ

「イったこともないのか?」

『はぁっわかんなっい』

「今からお前が体験するのがイくって事だ」

先ほどより腰を打ち付けるスピードがあがる

『ひゃあぁあああ』

脊髄が鳥肌が立つような快楽が走る
頭が真っ白になり
目の前がチカチカする

ダラリとした身体
力が入らない

『今の・・・なに・・・?』

「それが[イく]だ」

くくっと笑うクロロ

「まだ終わってないがな」

そういい再び腰を打ち付ける

『やぁっもっ無理っ・・・』

「久しぶりのsexはどうだ?
アラタの家と違い俺は快楽を教えてやる」

その言葉に目を見開く

「何故知っているのかって?
そんなものどうとでも調べられる。
お前がさせられてたことも
父親のことも知ってる」

『やっあ・・・』

「お前は独りだ。
俺が居場所を提供してやる」

知ってる?
父親のことを?家のことを?
その疑問が頭の中で響くが
快楽は待ってくれない

何度も絶頂を迎える

「俺も一旦イくぞっ」

『んん!』

「っく!はぁっ・・・」

またさっきの感覚が走る

それと同時に今まで入っていたものを
引き抜かれお腹に温かい液が吐き出される


それ見届け涙が一筋頬を伝うのと一緒に
意識も手放した



護られてたと思ってた場所で
閉じ込められていたことに
やっと気がつく
気がついた時にはもう遅い


prev / next

[ back to top ]



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -