H×H | ナノ


▼ 独占欲

「昔の飼い主の話。なんか、ムカつく。」

そう呟くとイルミが手を引っ張り
ソファーに押し倒される体勢になる

「んぅっ」

唇が重なり遠慮することなく舌が押し入ってくる

「んぁっ・・・」
息継ぎもさせてくれない勢いで
何度も角度をかえて口内を侵される

やっと解放されたと思ったら
バスローブをずらし
がぶりと肩を噛まれる

「っ、いった...!」

「アラタ」

噛まれた所をイルミが舐める

「っふぁ、んっ」

「前の奴の話されるとなんかムカつくんだけど」

舐めた所をがぶりと噛まれる

「ぅぁっ、」

バスローブをいつの間にか脱がされ
裸でソファーに寝てる状態になっていた

イルミの指が蜜壷の入口ををなでる

「キスして噛まれただけなのに
濡れてるんだけど。マゾなの?」

指が蜜壷へと侵入すると
くちゅりと音がする

首を横にふるけど
濡れてるのが自分でもわかる

1本から2本に増やされ
中を擦られるたびに身体が
ビクビクと反応してしまう

「素直になりなよ」

そう言って乳房の頂を
舌でコロコロと転がされるされながら
指を膣の中でバラバラに動かさるたびに
どんどんと快楽が押寄せてくる

もうちょっとで達しそうなところで
急に指を抜かれる

「はぁっなん・・・で??」

「自分だけ気持ち良くなるの?
ほら俺のも咥えて」

「ん、」

膝をつきイルミのズボンのベルトを外し
ジジっとチャックをおろし
反り立ってるものをとりだす
そしてそれ根元から先まで舌で舐めあげる
何度か往復し先を口に含むと

「歯、立てないでね」

頭を掴まれ一気に喉の奥まで突かれる
歯があたらないように気をつけるけど
息苦しくて口を閉じそうになる

「んんっ」

生理的に涙が出てしまう

「っはぁ。出すよ」

動かすスピードが上がりすぐに
口の中に欲がはき出される

「飲んで」

吐き出す選択肢は教えられていない
全て飲み込むのが決まりだ

「んく、」

とすべて飲み干すと
いいこいいこと頭をなでられ

そのまま寝室に連れていかれ
口直しにとミネラルウォーターを
口移しでもらえる

全て飲み終えると
イルミに足を持ち上げられ
蜜が滴る場所を舐められる

「やっあ・・・んん!」

「俺の咥えて更に濡らすとかすごいね
アラタ淫乱すぎ」

貶める言葉すらも
甘い痺れが全身を駆け巡る

「ぁ、ひゃっ」

さっき指を入れられ
達する前にやめられてしまったので
もう挿れて欲しくてたまらない

「ねっイ・・・ルミお願いっ」

舐めるのをやめて顔あげる

「なに?」

「イルミの挿れてほしいっ」

しょうがないな、と
先ほど出したばかりとは思えないほどに
もう反り立っているものを
正常位の姿勢で入口にあてられる

快楽にのまれてしまいたいと身体が疼く

ぐぐっと挿入ってきたかと思えば
一気に奥まで突き上げられる

「あっ・・・!」

ビリビリとした電気が脳にまで届いたような感覚

「相変わらず、挿れただけでイくよね」

「や・・ぁあっ」

羞恥で顔が赤くなるがすぐに出し入れされ
恥ずかしさなんかなくなってしまう

腰を動かしながら乳房の先端を舐められると
キュッと中で暴れるイルミの肉棒を締め付けてしまう

「それっ……やばいっのっ」

「イくたびに締め付けてくる」

「ひゃっ…あぁっ」

腰を動かしながら
イルミが首に手をあて力を入れる

「ふっあぁっ」

「首締められて、すごい締まってる」

苦しい
苦しいのに気持ち良い

「アラタはさ、
俺のなんだから昔の奴のことなんか考えるな」

「あ、ぁ、ごめ、な、さい、」

グイッと足を持ち上げられイルミの肩に掛ける体勢になると
更に奥へとイルミが入ってくる

「イルっミぃ…イッちゃっうぅ!!」

イルミイルミと呼びながら首を締められてる手を握る

「ッ、くっ」

「ぁっ、あぁぁっ」

2人で同時に達してイルミが
ドクドクとイルミの鼓動を膣で感じた
肩で息をしていると瞼にキスを落とされた


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