H×H | ナノ


▼ その目で睨んで

腰を動かす度にグチュッグチュと水音がする

「ほら、動くと挿入っちゃうよ◇」

「んっ、んん」

大人しくなったアラタの
腕に付けていた念をとり
うつ伏せにして
太股の間に肉棒を挟ませ前後に腰を動かす

少し悪戯しようと思っただけなのに
ついついやりすぎてしまっている自覚はある

(気持ちいいな・・・
このまま挿入れちゃおうかな・・・◆)

イルミには謝ったらいいかと舌なめずりをする

角度を変えて挿入れようと腰を持ち上げると
異変を察知したアラタはこちらを振り返り
目を見開き何をしようかわかると
歯を食いしばって睨みつけてくる

その目にゾクゾクと身体が興奮で震えた

「あぁ・・・その目堪らないよ◇」

うつ伏せのアラタの体を回転させ
仰向けにする

「やめ、っろ!バカっ」

暴れるアラタを適当に制して
蜜口に押し当て肉棒を挿入れようと力をいれる

シュッと頬から血が滴り落ちる
瞬時に念でガードしたが
一般人なら頬の肉を持っていかれてただろう

「おや◇」

犯人であろうアラタを見ると
目が虚ろでぼぅとしているが
そのまま次の攻撃に入るように拳を握る

すぐにアラタから離れるが
そのまま自分がいた場所に拳がのめり込む

向きを変えて向かってくるアラタを
伸縮自在の愛(バンジーガム)で縛り上げる

机に置いてあった携帯でイルミに電話をかける

[なに?]

「アラタに何したんだい?
急に意識無くして暴れるんだけど」

[手だした?]

「クク
ちょっと悪戯しただけさ◇」

[俺以外のものが挿入されそうになると
相手を殺すようにしてある。
そのまま殺さたら?]

「アラタに針でも刺したのかい?
悪趣味だねぇ・・・◇」

[クロロみたいなのもいるし当然だろ?
念のためにしてみたけど
役に立ってるみたいだね。]

「これどうやったら解けるんだい?◇」

[眠らせたら解けるけど
手荒な真似したら殺すよ?
仕事片付いたらすぐむかえにいくから]

「わかったよ◇」

電話を切り抜け出そうともがくアラタの
首に衝撃を与えて気を失わせる

「残念◇また今度◆」

ぐったりと意識がないアラタのおでこに
キスをしてベッドへと運ぶ

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