H×H | ナノ


▼ 喉を通るは嗚咽だけ

揺さぶられる汗ばむ身体
イルミ以外のモノを
挿入れられている不快感

「ぅあっ・・・やっぁ・・・」

「嫌がってるわりココは
具合がいい」

グチュグチュと音が鳴るように
クロロの肉棒で掻き混ぜられる
痛いぐらいの力で赤く熟れた芽を摘まれ
掴んでいるクロロの腕に爪を立てる

「いっあァッッ」

「お前は痛いぐらいが好きだったな。
イルミはどうやってお前を抱くんだ?」


イルミの名前を出され胸がズキリと痛む
悔しい。弱い自分が。
逆らえない自分が憎い。

「唇を噛むな。これから仕事だ。」

閉じている口を無理矢理こじ開けられ
指が3本入ってくる

「やはりお前は良いな」

どちらのものかわからない
汗が身体を伝いソファーへと
落ちて行く

「も、やぁっんん」

「あぁ、俺も、限界だ」

腰を打ち付けるスピードが速くなる

「あっやっ・・・」

「出す、ぞ」

一気に雄を引き抜き
お腹の上に白い液が吐き出された

「・・・大嫌い」
肩で息をしながら
クロロを睨みつける
目に溜まった涙が溢れ落ちそうだ

「構わない」

冷たく笑い
汗ばむ頬にそっと触れる
言葉とは反対に優しい手つき

「イルミに捨てられたら
俺がまた飼ってやる」

「イルミに捨てられても
クロロのとこだけには行かない」

「クク、威勢がいいな」

お腹の上のものを拭き取り
抱えあげられる

「やだ、離してっ」

「まだシたいが
ゆっくりする時間も
あまりないからな。風呂だ」

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