H×H | ナノ


▼ 君ならばいくらでも

3人でお喋りをしたりと
のんびりと過ごした。

夜にパクは
明日ねと帰っていった。

「フィンクスー今日楽しかったね!」

後片付けを2人でしなが他愛のない話をする

「おう」

「明日には2人暮らし終わっちゃうし
今日は2人で寝よっか!!」

「はぁ?!」

「寂しいでしょ?」

「ばっ!誰がっ!」

顔を真っ赤にしたフィンクスが
あやうくお皿を落とす所だった

「何赤くなってんの?じゃあ一緒に寝ない?」

「・・・どうしてもって言うんなら寝てやる」

「素直じゃないなー!!」

バンバンっと背中をたたけば
うるせぇ!と返ってくる

さっさと寝る準備をしようと
先にお風呂に入り
部屋着に着替えると
フィンクスはソファーに座り
テレビを見ていた。

「もう!早く寝よーよ!」

「あ?本気だったのかよ。」

「ホラホラ!お風呂入って!」

「はいはい」

ソファーに座りフィンクスが
飲んでいた飲み物を口にする

甘い

「ジュース?」

ゴクゴクと飲みきった




「おい。アラタ出たぞ」

風呂から出るとアラタは
ソファーでゴロゴロとしていた

テーブルを見ると
飲みかけの酒がグラスが空になっていた

「チッ」

「あぁ〜フィンクスぅー!おかえり!」

案の定アラタは酔っ払っている

「あーめんどくせぇな!
寝るぞ!オラ!」

ベットでゴロゴロするアラタを
抱き上げベットへと放り投げる

「あはは!今の!もっかい〜!!」

子ども様にはしゃぐアラタをなだめ
ベットに横になる

「フィンクスってお兄ちゃんみたい」

「お前兄貴いたのか?」

「ううん。いないけどさ。
お兄ちゃんがいたらこんな感じかなーって」

擦り寄ってくるアラタの胸がうでにあたる

「おいもっと離れろ」

「やーだー」

押し当てられる胸
コイツ誘ってんのか?と
横目で見るが
もう気持ち良さそうに
寝息を立てていた。

「チッ」

男の気もしらねぇで
スヤスヤと眠るアラタを見ながら
自分もさっさっと目をつぶった



「おい。これはどういう状況だ」


「ん・・・?」

重たい。
いつの間に寝たのか。
フィンクスに抱きしめられるように寝ていた

「あれ・・・?クロロ?早くない?」

フィンクスの腕をどかせ起き上がる
時計を見ると朝の8時をすぎていた

「フィンクス!起きて!クロロきたよ!」

体を揺さぶり起こすと
まだ寝ぼけた顔で目をあけた

「あー?
団長・・・?げっ!」

「フィンクス。話は後で聞こう」

「何もしてねぇよ!」

「アラタ。でかけるから
さっさと用意しろ。」


ポイッと寝室から出されてしまった

部屋に戻ると丁度イルミからの着信。

「もしもし!」

[試験終わった]

「うそ!どうだった!?」

[合格に決まってるでしょ]

「おめでとうー!!」

[パーティーでしょ?説明終わったら
帰れるらしいし。パーティー会場まで
迎えに行くから]

「わかった!!」

夜には会えると
ウキウキと支度を始めた

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