H×H | ナノ


▼ わきりやすい奴

アラタと別れ
これからどうしようかと
考えてると横から鼻歌が聞こえる
上機嫌なフィンクス

「何でそんなに機嫌いいのさ」

「あ?別に普通だ」

アラタには人を引きつける魅力がある
フィンクスもアラタを気に入ったのだろう

「あれは団長のお気に入りだ。
それにゾルディック家の長男のもの。
変な気起こさないでよ?」

「だー!うっせぇな!
わかってるつっーの!」


「で。今からどーする?
帰る?」

「あーそーだなー。
てかアラタとの仕事俺も行くわ」

アラタなんて呼び捨てだし

「別にこなくていいよ」

「フェイが行くんだろ?」

「本番はね。下準備は俺とアラタだけでいいし」

「俺も行く!暇だしよ」

「アラタに会いたいだけでしょ」

「ば、馬鹿野郎!んなわけあるかよ!」

目が泳いでるし
強化系ってほんとわかりやすい。

「あー女でも引っ掛けにいこーぜ!」

「俺困ってないけど。」

「いいから行くぞ!!」

アラタの代わりにでもするつもりなのか
黒髪のロングヘアーの子ばかり
物色するフィンクス。

はぁと溜息をつき
フィンクスの後をおって
ネオン街に向かった


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