H×H | ナノ


▼ 新しいおともだち

すぐに出てくれたシャルは
パドキアにいるらしく
すぐにお茶をかねて
会うことになり
待ち合わせ場所の
ショッピングモールのカフェで
待っていると
シャルと眉毛のない厳つい男の人がきた

「お待たせ!」

「そっちの人は?」

「あ。ごめんごめん。
フィンクスって言うんだ!」

シャルはいつも通りニコニコしながら
フィンクスは何も言わないまま席に座る

「仕事の手伝いって何するの?」

「クロロの機嫌とり」

「帰る」

「嘘だよ!とってほしいけど!」

「こんなちっこいのが本当に
団長のお気に入りなのかよ?」

不躾な質問に少し苛立つ

「そうだよ。家出されちゃってるけど」

「家出じゃない。出ていったの。
もう戻るわけないでしょ」

「団長ってロリコンだったのか!」
盛大に笑う

「それ団長に言ったらひどいめにあうよ。」

こえーと呟きコーヒーをすする


「・・・何も聞いてない」

「捨てられるかもしれなくて
怖くて聞けないだけだろ?」

「う・・・。いいの!
プレゼントととかしたり
強くなったりして
あたしが必要だって思ってもらうもん!
早く仕事の話してよ!」

仕事はどこから調べたかしらないけど
あたしの念能力を使って
下調べの手伝いをしてほしいとのこと
フィンクスという人は
団長のお気に入りというあたしを
見に来たかっただけらしい

話してみると厳つい顔なのに
意外と面白く少しは仲良くなれた

「じゃ、明日よろしく」

「おっけー!」

打ち合わせも終わり
シャルとフィンクスと別れてから
少し買い物をしてから帰ることにした


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