夜に歌った。

夜に歌った。

魔法がとけて残るのは

それでも世界は終わらない

きみは雪ようだと形容した

「サンタの服って返り血なの?」「トマトジュースじゃね」

訪う恍惚は

おはようが言える幸せ、おはようしか言えない寂しさ

思ってないよ。ちょっとしか

時の砂に埋もれてしまった

あなたの瞳に堕ちたい

微笑の鎖

まるで君は恋うるように

何より怖いのは孤独

上弦の月の下

解剖学的に愛してください
莉兎 

2012/12/24  
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