※会話文のみ
※ミナクシ絶対！！と思っている人はUターンでお願いします。




「今日君の誕生日だよね。おめでとう」

「おおおおおおお！！憧れのミナトさんに祝って貰えて嬉しいです！いつ死んでもいいっす！」

「だめだよ。君に死なれちゃ困る。あ、プレゼントなんだけど……」

「プレゼントはクシナさんへのプロポーズでお願いします！！もちろん私の目の前でよろしくです！」

「毎回思うんだけど、何でそこまでクシナにこだわるの？」

「え、そりゃあもちろんナル……クシナさんに幸せになって欲しいからですよ！！」

「(なる？)君は幸せにならなくていいの？」

「クシナさんの幸せは私の幸せです！！」

「じゃあオレの幸せは？」

「もちろん私の幸せでもありますね！」

「へぇー」

「だから私の幸せのために今すぐプロポーズを！！」

「ん！わかった。なまえの幸せのためにプロポーズするよ」

「ホントですかやった！！」

「オレのプロポーズがそんなに嬉しい？」

「嬉しいにきまってるじゃないですか！！(ついにミナクシが生で見られる！そしてナルトが生まれる！！)」

「…言質とった」

「？」

「なまえ、オレと結婚してください」

「…………………………………ハ？」

「返事は？」

「え、ちょ、ん？何がどうしてそうなった？！」

「オレはなまえのためにプロポーズしたんだよ？なまえもオレのプロポーズが嬉しいって言ったし」

「そんなのこと言ってな……あっ！さっきの質問そういう意味か！！違いますよ！クシナさんへのプロポーズを期待してるんです！」

「でもオレの幸せは君の幸せなんだろ？」

「それはクシナさんとくっつけばですよ！」

「でも言質とったから」

「り、理不尽だ！！」

「で、返事は？」

「もちろん、いい「ノーは受け取らない」」

「じゃあほり「今すぐ答えて」」

「私の決定権はどこいった？！」

「あるじゃないか。イエスが」

「馬鹿ですかアンタは！私の答えは絶対にノーです！」

「じゃあイエスと言ってもらえるまで毎日愛を囁くよ」

「しつこい男は嫌いです」

「じゃあしつこくないように適度にするよ」

「そういう問題じゃなくてですねぇー」

「なまえはオレが嫌いなの？」

「いや、嫌いではないです。寧ろ尊敬する先輩で「なら結婚しよう」」

「人の話は最後まで聞く！！先輩ですが、私はカカシくんを狙ってるんです！(大人カカシはぁはぁ。マスクはぁはぁ)」

「……………」

「だから諦めてください。そしてクシナさんの元へゴー！！」

「…も……た」

「ん？何ですか？」

「俄然燃えてきたよ！！」

「何で！？」

「やっぱり恋には障害が付き物だよね！」

「(なんてこった！ミナトさんがこんな粘着質なキャラだったとは！しかし、このままではナルトが生まれない！)……ゴホン。ミナトさん」

「なに？なまえ？」

「……あなたは周りに目を向けるべきです。ぶっちゃけるとクシナさんはミナトさんが好きなんですよ？その気持ちに応えるべきでしょう！」

「ちなみに、そのクシナがなまえを結婚に持ち込め！って言ったんだよ」

「何その展開！？」

「今こうしてなまえと二人きりでいるのもクシナのおかげだよ」

「なんと裏工作まで！？」

「だから、ほら。思う存分オレのお嫁さんになれるよ？」

「いやなりたくないです。てか私にはカカシくんという存在が居るのをお忘れなきよう！」

「安心して。カカシとは正々堂々と戦うよ」

「安心できる要素がどこにあるんすか。てかダメですからね。カカシくんに傷一つでも付けたら髪の毛毟り取りますからね！」

「じゃあ行ってくる」

「毟られたいのかよ！！とんだエムだ！」

「君のためならエスにでもエムにでもなるよ」

「結構です！あぁっ憧れのミナトさんがこんな人だと思わなかった！くそ！」

「こんなオレ嫌かな？」

「はい！」

「………………」

「………………」

「………………」

「………もしかして傷つきました？」

「………………」

「え………と、あのごめんなさい。どんなミナトさんもかっこいいですよ多分」

「やっぱり？！こんなオレを受け止めてくれるのはなまえしかいないよ！結婚しよう！」

「果てしなくうぜぇ…」


プライドないの？
次期四代目のプライドどこぉー。
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