ある日待ち合わせ場所に向かうため外を歩いていると人にぶつかってしまい絡まれた

何度謝っても許してくれず、どうしようと思うよりも先に慎吾さんを待たせてしまう事の方が気になった

だからつい「急いでるんですけど」と言ってしまい、相手は当然腹が立った様で手が上に上がり、殴られると思った瞬間目の前に現れた人により阻止された


「殴ったら許しませんよ」


そのまま数秒睨み合っていると相手の人は舌打ちをして逃げて行った

こちらからは見えなかったけど慎吾さんは一体どんな表情をしていたのだろうか・・


「栄口怪我は?」

「お陰様で、ありませんよ」


まるでピンチに気が付いた様に現れた慎吾さんは凄くかっこよくて笑みが溢れた


またした気分

(惚れ直しました)


*end*



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