「・・・」

「・・・・・」


今俺は慎吾さんの家に遊びに来ている


いつもと同じゆったりした時間を過ごす

好きなことをして過ごす


漫画を読んだり雑誌読んだり音楽聴いたり・・・

・・・

・・・・・・


別にいいんだけど


遊びに来ている意味がない


そう思いつつも何をして良いのかわからずとりあえず慎吾さんの肩に頭を乗せて寄りかかってみた

そしたら頭を撫でてくれた


だけど雑誌から目を離さず

こちらを向いてくれない




「・・慎吾さん」

「ん・・?」


やっとこちらを向いてくれた慎吾さんに軽く触れるだけのキスをした


「・・どうした?ほっとき過ぎた?」

「・・・」


慎吾さんの足にまたがって座る

そしてそのまま抱きつく


「珍しいじゃん・・勇人から誘ってくるの」


髪を撫で耳元にキスをしながら言ってきた








おれだってたまには

(誘ったりぐらいします)

(どうなっても知らないよ?)



*end*



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