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昔公開していて今は下げてしまった吉良ヒロト(イナズマイレブン)のファンタジー連載のプロットが残っていたので乗せておきます。最終話までありました。数字の隣はタイトルです。この連載は二次創作にしてはビックリ要素が強すぎたので没。いつか創作で書きたいと思っているネタです。



森の小さな小屋に住んでいる
16くらい
過去に施設にいた
祖母から魔女を継いだ?


1 夜が落ちる
川辺で吉良を見付ける
(髪の色、花畑のよう。懐かしい気がするけど、きっと気のせい)

2 花のかわりは私だった
目を覚ます、話をする
(庭に咲いた花、綺麗だね。家には飾らないの?)
(母にとって花の代わりは私だったみたい。だから飾っていなかったのだけど、やっぱりいらないわ)
(どうして?)
(また、花の代わりはできたもの)

3 過去を救う
白い肌
(生きていないみたい)

4 歪むオラトリオ
夢を見た
(懐かしい気持ちになる夢を見たけど、あれはきっと花の夢だった。あの色はとても暖かい。)

5 夢現、それから
別れ
(好きだよ)
(私も)
(ずっと一緒にいたかった)
(いればいいよ)


(あの時感じた懐かしさはきっと本物だった。だから、こんなにもかなしい)



いちばんあたたかい場所


2 「何もないけれど、宿り木にでもどうぞ」(家のこと)


名前からカコンという歯に何かが当ったような音がした。おそらくそれは透き通った透明な色をしている。

「綺麗な色だね」
「ええ。だって私はまだ」
マグカップ割れる
「でいたいもの」

がり、と音を立てた。


飴を食べないと視力がなくなってしまう。ヒロインの正体はミミズ?




「私はまだ人間でいたかっただけなのかもしれない」
「それはきっと貴方がいたから」
「でも貴方もそうでないなら、よかったのに。人間をやめてもよかったのに。」