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「いい加減はっきりしてよ!僕なんですか?」
「ちょっ」
「私か?」
「えっ」
「オレだよなぁ?」
「怖い怖い!さっきから顔変わりすぎだから!なんなの!」
「セクシーなんですか、キュートなんですか?それとも…」
「どっかで聞いたことあるけどもう1つはないよね?あ、ゲス?」
「どの口が言ってんだ?」
「すみません」
「よかれと思って早く決めてください!」
「キュートが零くん?で、セクシーが」
「私だな」
「(えー、自分で言っちゃう?)」
「さっさと選らんじまえよエリス」
「私には選べません!」
「後々辛くなるのは君だぞ?」
「なんで」
「僕たちが3つに分裂するからです!」
「は」
「まあいいじゃねぇか。使える穴は3つあるんだからよ」
「!!!」
「この私を出し抜けると思ったか?」
「助けて…」

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