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「#エロ」のBL小説を読む
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- ナノ -


「サイタマー、サイタマいないの?いないなら卵もらってくよー」
「誰だ」
「ぐへっ!え、誰?」
「俺の質問に答えろ!」
「痛い痛い!重いです退いてください」
「人間のようだな。先生に何の用だ」
「先生ってサイタマのこと?あ、私エリスです隣に住んでる―っていい加減退いてくださいよ。床冷たいです」
「それで先生の隣人が何故勝手に先生の部屋に入ってくるんだ」
「いつものことだよ…。それより君はサイタマのなんなの?」
「俺はサイタマ先生の弟子だ」
「弟子!?あいつ弟子なんかいたの!」
「先生は尊敬する師匠だ」
「師匠ねぇ。あ、私卵もらいに来ただけだから」
「勝手にか?」
「うん、まあ…。サイタマ怒るけど許してくれるし。代わりになんかあげるし」
「貴様、」
「ただいまー、ってお前ら何してんの?」
「先生!」
「サイタマ!あんたの弟子退かしてよ!」
「ジェノス、離してやれよ」
「ですが…!」
「いーから」
「はい」
「あー重かった。アンドロイドなの?」
「サイボーグだ。それより先生、こいつが勝手に卵を…!」
「卵?」
「サイタマ卵ちょうだい」
「はあ!?ふざけんなよエリスお前いい加減に」
「肉と交換」
「いいだろう」
「ヤッター!これで卵かけご飯が食える!」
「買い物行け」
「へっへっへ、ありがと。ところで何で弟子が留守番してんの?まさか一緒に住んでんの?」
「うるせーな」
「改めましてエリスです。よろしく!」
「ジェノスだ」
「ジェノスね。今私の中で好感度最低だからよろしく」
「自業自得だろ…」
「(変な奴だ)」

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