「(ぐおおぉ！死んだ！)ちょっ、遊戯！」
「どうしたのエリスちゃん。あ、もしかして一番前だった？」
「ちなみに俺は遊戯さんの隣だぜ！」
「十代は黙れ！席は後ろと左から二番目」
「え、いいねそこ」
「変わってくれない？」
「えっ？あー、ごめん」
「遊戯、見てしまったかあれを」
「うん。大変そうだけど頑張ってね」
「はははっ、すげぇなあそこ」
「ぐおおぉ･･･前が海馬左にジャック右にカイト後ろが万丈目とか拷問だろぉ･･･」
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「ふぅん、貴様の足りない脳細胞では解けない問題だろう。教えてやってもいい」
「結構なんで前向いてください」
「おいエリス、教科書を忘れたから見せろ」
「カイト、さっきまで教科書見てたでしょ」
「エリス、ここのスペルが違うぞ」
「ありがとうジャックでも近いから離れて」
「エリスくん！少しは後ろを向け！」
「万丈目今授業中だから」
「あそこの席は楽しそうだニャー。でもちょっと静かにしてほしいニャ」
「大徳寺先生！席を替えたいです！」
「エリスの席を替えたら二度と学校には来てやらんぞ」
「俺もだ。ハルトが心配だしな」
「それは困るニャ！ということでエリスちゃん、諦めてほしいのニャー」
「くっそ！」
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