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「璃緒ちゃんお見舞いにきたよ」
「エリス?ありがとう。丁度暇してたの」
「お喋りしたくて学校終わってすぐ来ちゃった」
「本当?うれしい」
「璃緒ちゃーん」
「なに?」
「呼んだだけ!」
「なによそれ、もう」
「璃緒ちゃん大好き!」
「っ!」
「え?璃緒ちゃん照れたの?」
「うるさいわよ!」
「やだ可愛い」
「黙ってってば」
「璃緒ちゃ〜ん」
「・・・私だって大好きよ」
「り、璃緒ちゃん!ぎゅう!」
「もう・・・仕方ないわね」
「何してんだお前ら」
「うわっ凌牙!」
「凌牙も来たの?」
「今せっかく璃緒ちゃんとラブラブしてたのに!邪魔しないでよ!」
「てめえ・・・」
「ねえ璃緒ちゃん、退院したらいっぱい遊ぼうね。おいしいケーキのお店見つけたんだ」
「本当?楽しみね」
「凌牙は連れていってあげないよ」
「俺はいい」
「早く治るといいね!」
「そうね。早くエリスの顔が見たいし」
「こいつ太ったぜ」
「失礼!!!」
「そんなことないわ。ねえ?」
「ちょ、璃緒ちゃんどこ触ってるの!くすぐったい!」
「ほら、全然大丈夫」
「璃緒ちゃんそこ胸・・・」
「あら?見えないからわからなかったわ」
「そんな璃緒ちゃんも好き!」
「(帰るか・・・)」

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