僕は君のなんなのでしょう
(俺はお前のなんなんだ)
ブザービートは終わらない
それは教室の隅にある
その手はバスケをするためにある
君がいないのなら僕にはなにもない
世界はバスケットボールほどの大きさをしている
そうか、翼はないのか
その感情に名前をつけてはいけないよ
ロッカールームに閉じ込めた後悔
ラインに沿って歩く
コールドゲームがあったなら
一人じゃバスケはできないだろう
てのひらで転がすよう
タイムキーパー
ブザーが鳴らない
後悔はさまざまな姿をしている
そんなルールは知らない
敗色濃厚
叫びだしたい午前3時
ミッドナイトスコール


20121129

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