初めての恋でした やけに目につく (何なのよ、あいつ) なんだかくすぐったい (胸がきゅっとして) 不透明なこの気持ちはおそらく、 (どうしよう) 気づいたら溜め息ばかり (恋ってこんなにも、) 「ああ、大好きなんだ」と (心が訴える) 思わず、目を逸らした (…ばれた?) 零れた笑顔の向かう先 (私じゃない、あの子) 二人、日溜まりに溶けて (束の間) 「当たり前」が終わる瞬間 (何かが、崩れてく) 無くなれば気づくものなんだと (今更、もう) これで最後だと言い聞かせ (ばいばい) 新しい、はじまり (初恋を、ありがとう) |