(おまけ)



「つーか何でアップルパイ?」


「いつかのお返しをしようかと」


「お返し?」


「お前が不気味なアップルパイを持ってきた時の」(←3000hit企画『アップルパイ』参照)


「あー、あれか」


「見事なまでに鮮やかな青色だったよな、あれ」


「だから着色料だって言ってんだろ」


「だから無理があるって」


「というかお前らさっさと掃除しろ」


「えー」


「何で俺が…」


「お前らのせいで甲板がベタベタになってるんだから当たり前だろうが」


「あ、俺船に戻らなきゃ」


「ずりぃぞキイチ!!」


「あ、キラー」


「ん?」


「今度はキラーの誕生日に来るから」


「!……そうか。楽しみにしておこう」


「ん。ちゃんとプレゼント持ってくるよ」


「つーかキイチ!俺にプレゼントは無いのか!?」


「アップルパイをやっただろうが」


「足りねえよ!」


「じゃあおまけにもう一個」


「むがっ!!」


「じゃ、またな。キラー」


「あぁ。いつでも来いキイチ」


「………っ!!……!!!」




(あれ!?今日は俺が主役じゃなかったのか!?)←キッド


というか何個アップルパイを持ってきてたんだよ姉さん\(^o^)/


prev next

(5/6)


back
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -