『……』
「……」
『……』
「……」

「…何であそこの空気だけ重いんだよ」
「……さぁ」
「つーか俺等が帰って来る前に何の話をしてたんだ」
「…男子には聞かせられない話だ」
「は?」

『……え、えええ、えーと…きき、キラーさん、タオルどうぞ…』
「あぁ、悪いな」
『………』
「………」

「…会話が続かねェな」
「…(照れてんだろうなぁ、アル)」
「そういやアルの奴、顔赤くねェか?風邪でも引いたのか?」
「…(だから照れてんだって)」

『あ、あの…そのままじゃ風邪引いちゃうと思うんで…お風呂でも「アルーー!」……』
「……」
「アル!お兄ちゃん雨のせいでびしょ濡れになったから一緒にお風呂に入ろう!あぁ、アルが恥ずかしいなら電気は消してもいいぞ!俺は暗闇の中でもアルが何処にいるか分かるから心配は要らない!そして風呂から上がったらそのまま俺とベッドインして朝までにゃんにゃんしようじゃないか!!」
『……』
「……」

「……ローのKYさには呆れ通り越して崇拝するわ」
「……だな」
「……つーか息継ぎ無しであそこまで言えるのも凄いな」
「……だな」
「……あんなのが俺等の兄弟とか信じたくねェな」
「………だな」

「…ロー、アルが困っているだろう。放してやれ」
『キラーさん……!』きゅん
「煩いキラー屋俺の視界に入ってきて何のつもり…」
『ロー兄煩い』
「!?」ガーンッ!!
『キラーさん、ロー兄がすいません。お風呂沸かしてくるのでちょっと待っててください』
「悪いな」
『………いえ』

「…もう今日中には動かねぇな、ローの奴」
「…そうだな。(わ、アルの顔すげー赤くなってる)」


林檎ほっぺ
(アルが反抗期に……!?)

最終的に何が書きたかったのか分からなくなった/^q^\

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