「まきちゃんさー、」
「変なこと言うなら殴るよ」
「え、変なことの境目がわかんないからそれは困ったナァ。けど言うわ。眼鏡貸して」
「‥‥なんで？」
「あら、素敵にお顔が歪んでら。眉間にシワいやーん。ちなみに答えはなんかかけたくなったからに決まってんじゃん」
「‥‥‥‥‥」
「あ、うん。おけ、嫌なのね。すごいよくわかる顔だけどそんな顔されるとー」
「ってほっぺぐりぐりするのやめていただけませんか？」
「うぎゃー！！指もげる指もげる！！！あ、今パキッてゆったから！取れちゃうから！！」
「‥‥‥あ？つかお前ら何やってんの？何それ儀式？オレに捧げる指を採取中？」
「ちげぇぇぇぇぇえ！！！カズん、お前いきなり現れてなにを‥っもう黙んなさい！！あ、まきちゃんあんなとこに幼女が！！！」
「どこ！？」
「っだらっしゃああああああ！！ルーラ！指ルーラ！オレの指は正常に動きますよ助かったわけですよー！！！」
「そりゃ残念だな、代わりにオレが」
「ちょ、おまやめ、おまっ‥悪ノリぎゃああああああああ！！？！」
「‥‥幼女居ないし(うるさい)」
「‥あー、なんか、ビンゴっぽい？やほ、まきくん。こっちにたいきって、」
「‥来てます。どうも」
「ごめんねー、うるさいっしょ」
「はい」
「ぎゃああああああああ！！！！」
「おーい、カズくんストップー」
「あ、ゆーくん先輩」
「あああああー！！‥‥っ、げほっ！！っ、はあ、はあ‥‥し、死ぬかと思った‥‥チョクスリーパー完璧首に入ってた‥‥‥」
「ん、よしよしカズくんいーこだねー。はい、今日はストロベリー」
「うわやた！あざーっす」
「はい、まきちゃんには醤油せんべいプレゼント」
「‥はあ、どうも。ありがとうございます(なんでせんべい‥？)」
「‥‥‥あの、ゆーさーん‥‥」
「二人ともいーこだねー」
「‥‥‥‥‥‥‥えーと‥ゆーさーん‥‥‥？」
「あーあー‥それに比べてたいきはさー、課題補習サボってさー、オレ呼んで来いとか言われちゃってー」
「あー‥そりゃダメっすよね。死刑死刑、磔」
「確かにサボるのは‥」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥あー‥‥あっきー‥？」
「うん？で、何、たいき？数学やりたくなった？さすがに３年で赤点やばいし。出るっしょ？出るよね？出たい、よね？」
「‥‥‥‥‥‥‥えへ。はい、ヨロコンデ」
「‥あ、なんか今オレもヨロコンデって言いそうになった」
「右に同じく‥」
「てわけでたいきくんはタイーホしますよーさあ教室戻ってさっさとやろうねー？」
「‥‥ゆ、ゆーさん、なんか顔コワイヨ？なんかたいきちびりそうだよ？」
「じゃあ、ここでどーぞ？」
「マキシマムごめんなすって」
「はい、とゆうわけでお邪魔してごめんね二人とも。オレこの子教室に放り込んでくるから」
「「お願いします」」
「数学とか‥この世から消えてなくなれよマジいらねぇし」
「もー、いい加減に腹括んなよ‥なんならオレ教えるしー‥」
「うっせーこの数学の回し者め。あ、うそですごめんなさい冗談ですゆーくん超絶愛してる。アナタノコトガースキダカラー」
「‥‥‥‥‥‥‥」
「っうわああ何その間ぁぁぁぁあ！！！」
「うん？何って‥あはははは」
「何この子コワぁぁぁぁぁあ！！！！」
遠退く先輩二人の会話を聞きながら、教室で後輩二人は溜め息をついたそうな。
「‥‥‥ホンットあの人うるさいよね」
「よく鳴く玩具は面白いが限度はあるな。本気で技キめて落としときゃよかったわ」
今のところの子たち総動員で会話させたかったんだけど超カオス(笑)
ゆーくんはにこにこ笑いながらいらっとします。怖いのです。けど結局は最後には多分甘くなる。飴と鞭？←
でもゆーは後輩には基本ちゃんと優しいよな。
あ、賢いからか‥？(笑)
ゆーとたいは２人ワンセットなとこがあるので、たいきがサボると先生に捕まえてきてくれとよく頼まれるのです。けど３年になって回数はかなり減ったはず。一応危機感はある。‥はず。
‥‥ホントはたいまきで真面目な会話でと思ったのにナァー‥一体どうしてこうなった！(笑)
先輩と後輩／太祈と麻紀と和実と優／talk2010/02/13 01:06
prev | next