ぶんしゃ / かんじょう稲荷兄弟篇用語。(1)作中において、稲荷神が子ともいえる同位体を授かることを意味する。(2)分社は子を産むこと、勧請は『五狐奉行』より達しを受けることを指す。(3)二柱によって分社は為されるが、位の高い方の稲荷の分社となる。 よってほとんどは総本山分社とされるが、中には『紅葉山』分社や『豊山』分社など三朱の分社も存在する。