溶けていく世界の中で



もしもなんだけれど、貴方が私以外の人間を抱きしめていたとしたら、私はどうするんだろう?
貴方に抱きしめられている人が、男でも女でもきっと私は嫉妬するでしょう。そして、貴方はそんな私のことを馬鹿な女だと嗤うかもしれない。
だけど、私はそんな風にしか生きて行くことしかできない。変わることができない愚かな女です。
こんな私でよければ、愛してください。
そうでないなら、私の記憶の中から消えてください。



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