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東北太平洋大地震について


まだ大地震の名前も定まらないほどに、各地で地震が発生しています。



亡くなられた方、生存が不明の方、沢山いらっしゃいます。
また、助けられた命も沢山あります。

そんな地震の中、被災地にありながら、無事に今日生きていることに本当に感謝しています。


私は新生活のための、引っ越しの準備があり、12日の夕方から、やむを得ず仙台に行っていました。

仙台は比較的被害が少なかった所でさえ、物資やライフラインが不足しています。
買い物も一人10個まで、というように規制される中で、譲り合い互いに協力して頑張っています。


数日間仙台にいた後、地元(青森)に帰宅し、買い物をしました。
青森はまだ物資がありあまっていて、灯油などは危機的状況にしても、水や電気、ガスといった、ライフラインはあるのです。
まだ、仙台に比べたら、生きていけるのです。

それなのに、過度な買いだめをしたり、いらだっている方もいらっしゃいます。




被災地の優劣をつけたり、個人の倫理観を否定したりしたいのではありません。

ですが、よく考えてほしいのです。




あなたの行動によって、どこかにしわ寄せがいっているかもしれません。




このような事態だから、自分の身が第一でも仕方がないのかもしれませんが、このような事態だから、周りをもう一度見てほしいと思うのです。

あなたの後ろに、後何人の人が並んでいますか?
あなたの家にある物だけで、暮らしてはいけませんか?
あなたが使うお金のほんの1パーセントでも、被災地に向けることはできませんか?




偽善だとか、奇麗事だと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、私は、仙台と青森という二つの被災地での経験をし、本当に、率直にこう感じました。


お互いに思いやることが、大切なのだと、本当に思いました。


この思いが、一人でも多くの方に伝われば幸いだと思います。




亡くなられた方へ、心からご冥福をお祈りします。
被災地の方へ、お見舞いもうしあげます。
計画停電に協力してくださっている方々、ありがとうございます。
情報提供をしてくださるかた、ありがとうございます。



今回の大地震で、沢山の人のあたたかさをかんじました。
本当に、本当に、ありがとうございます。


この大地震が、一刻も早く落ち着き、いつもの日常が戻ることを願って。


るゆにか



今後は、私もいつもどうり創作活動をして、私なりの日常を過ごしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

なにかありましたら、コメントやメールフォームからお願いします。


2011/03/16 08:56
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