「我が道」の夢主が銀魂世界へ
学園長に呼び出され、とある機械の実験に手伝ってたら、いつの間にかトリップしてた。
「…は?」
「ここどこ…?」
いきなりのことで戸惑うが、銀魂の世界だと知るとテンションが上がる。(バカテスの世界に銀魂がある)
いろいろあって、万事屋でお世話になることに。
「俺は坂田銀時だ」
「志村新八です」
「神楽アル!」
「私は神凪アスカ、よろしく!」
「日向和樹です。これから宜しくお願いします」
偶然が重なって真選組とも仲良くなる。
「…中々強いですねィ。アンタ、何者ですか?」
「“今は”ただの一般市民だ」
「そんなにマヨネーズばかり食べてて平気なんですか?」
「マヨは素晴らしいから問題無ぇ」
(意味が分からないんですけど……)
「おお!君達がお妙さんが言っていた子かな?」
「わ、マジでゴリラじゃん」
「事実だけどそういうのは思うだけにして!」
「二人共酷くないか?」
そんでもって原作介入。基本戦えるから問題無し。
紅桜篇
「まだ分かんないんスか!?アンタみたいな小娘、アタシ等にかかればすぐに殺せるんスよ!仲間も来ないこの状況で、何を信じてるんスか!?」
「来ますよ。僕の仲間は、必ず来ます。
銀さん達とは、まだ会って間もないけど分かります。ああいう人達は、困ってる人がいたら放って置けないんですよ」
「お前は、何故この世界で真っ直ぐに生きられる?」
「知るか。私は自分が思った通りに進んでるだけだ。
けどその道の途中で、仲間に手を出すってんなら、容赦しない。例え将軍だろうと世界だろうと神だろうと、ブッ飛ばす。それが私だ」
柳生篇
「…君達も戦う気なのか?男の僕等に…女である君達が。力量の差は分かりきっているだろう?」
「分かんないよ?もしかしたら勝てるかもしれない。いい勝負くらいなら出来るかもしれないよ?
漫画とかアニメだと、思いの強さで変わったりするし」
「つーかそこまで弱くねぇよ、ナメんな。
こっちはちょっと異性と手を繋いだだけで死刑にされる程の修羅場潜ってきてんだよ」
真選組動乱篇
「君は、何故、未だに抗える?」
「“何故”?決まってるでしょう。真選組が僕にとって大切な仲間の一つだからです。
なんなら予告しましょうか?貴方の計画は失敗に終わりますよ」
「何…?君が阻止するとでも?」
「まぁ、出来たらやりますけど。違います。貴方は揃えちゃったんですよ。
真選組を裏切り、僕等の仲間に手を出して、僕を捕らえた……。おめでとう御座います、フルコースですね。
堕天使が怒りますよ、確実に。だから失敗します。アスカが負けるなんて有り得ないから」
「いつまでそうやって殻に籠ってる気だ、真選組副長が」
「神凪氏…。しかし、拙者はもう、」
「は?聞こえねぇよバカ。それが鬼の副長と恐れられるお前なのかよ。
別に、どーでもいいよ裏切りとか。けどお前等の内部モメに、どんどん犠牲になってくヤツがいるってこと自覚しろよ。すでに和樹が拉致られてるし」
「どうして、そう言いながら助けようと…」
「お前等が仲間だからだろ。少なくとも、私は腐れ縁ぐらいには思ってる」
「!!」
「だからさっさと出て来いよ。そんなんでくたばるようなヤツなら私が今すぐに殺す。
真選組守ってきたのは誰だった?局中法度を決めて隊士を引っ張ってきたのは誰だった?局長の首を守る最後の番犬は誰だった?
分かったら早くヘタレから卒業しろ。そのくだらない考えを出す脳天をブチ抜かれたくなかったらな」
こんな感じで、バカやってツッコミして、時々カッコよく決めていくお話。
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