銀色世界を進め! | ナノ


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アスカside.



「和樹、日用品は買ったか?」

「えーと……うん、オッケー」

「おーい、買ったなら次行くぞ〜」



万事屋にお世話になることになった次の日。

私達は買い物に来ていた。

四次元ハンカチの中に入っていたアタッシュケースの中身を確認したら、かなりの札束が入ってたから、それで買い物だ。

初め銀さん達に四次元ハンカチ見せて説明した時、かなり驚いていたのを覚えてる。

ま、銀魂の世界じゃ縁が無い話だからなぁ。

アタッシュケースは1週間前に父・春希さんから貰った物だ。

びっしりと敷き詰められた札束、どこで集めたんだろう。



「次は服か?」

「ですね。僕達制服しか持ってないので」

「下着も買うアルか?」

「うぇ!?う、うんまぁ…」

「か、神楽ちゃん!そういうことは僕や銀さんがいないところで話して!」

「おやおや、新八は純情クン?なんなら一緒に来るか?」

「アスカは何言ってるの!」

「冗談だって」

「なら別行動するか?俺甘い物食べたいからスーパー行くわ」

「僕は銀さんが散財しないように見張ってるね」

「私定春の餌見に行くネ」

「じゃあ僕とアスカで必要な物を買ってきます」

「集合場所は?」

「スーパーの前にある休憩所」

「了解。んじゃ」



服売り場は3階だっけ…。

気に入ったヤツあるといいな。



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