臆病者と自己満足
恋だとか愛だとかそんなもの生きていくのに必要ないと思った
鬼道クンは言った
「お前を一人にはしない」って
それがどんな意味かわかってしまう自分が嫌になる
「俺はあんたがいなくても別に平気なんだけど」
「お前は愛されることを知らない」
愛なんて、そんなもの
「うるせぇんだよ。さっきから、なんなんだよ。一人にさせないとか、愛だとか。意味わかんねぇんだよ。愛を知らない?そんなもん知りたくもないね。あんたはなんなの?家族でもなんでもねぇくせに。そうやって俺みたいな奴をかわいそうとか思ってんだろ?見下してんだろ?ふざけんなよ」
一気にぶちまけた感情
目の前には顔色一つ変えない鬼道クン
「お前は怖いんじゃないのか?」
恐い?何が?
「愛されることが。それが、わかっていないから。だから誰にも頼ろうとしない。信用もしない。強がって、結局いつも一人で」
鬼道クンはホントになんもわかってねぇな
「俺はあんたが思ってるほど弱くない」
「不動、お前は自分をわかってない」
―お前は自分が思ってるよりずっと弱い
いつの間にか頬をつたった涙に鬼道クンは手を添えた
「俺はいつでもそばにいるから」
その言葉がどれ程俺を苦しめるか
鬼道クンは知ってる?
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きゃー恥ずかしい////
素敵なリクを頂いたのにこんなことになってしまった自分が憎い
リクとは全く別物になってしまいました
ホントにごめんなさい!許してください!
そしてこれでも鬼→→→←不って言い張る
ごめんなさい!!
ヒツギさんに捧げます