「お前って見た目と全然違うよな」
「どこらへんが?」
「見た目以上に大食いだし、以外と料理とかうまいし、部屋とかきたねぇし、あとなんか普通に男だし」
「普通だろ」
「俺からしたら普通じゃねぇの」
「意味わかんね」
「だーかーらー、お前の見た目から言ったら、少食で、料理とか家事とか全然できなくて、でも収納は得意ですみたいな女子」
「女子って…」
「お前のイメージってそんなかんじなの」
「大体寮に住んでんだぞ。自分のことは自分でしないと。あと見た目は関係ない。次言ってみろ本気で蹴り入れるぞ」
「へいへい。すんませんでした。あ、今日の弁当も手作り?」
「ああ」
「じゃあ明日からは俺のもよろしく」
「わかった。何入れて欲しい?普通に卵焼きとか?」
「食えるもんなら何でも」
「さっきからお前はデリカシーないよな」
「さっきからお前は女の子らしさないよな」
「まぁ男だからな」








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なにこれ
デリカシーなしお×漢佐久間



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