※円堂のキャラ崩壊







「おはよう!」

「…」

「待てよ。人の顔見て逃げんな」

「こっち来んな」

「はは、誰に向かって言ってるんだ」

「ごめんなさい今のは撤回します」

「なぁ。そろそろさ、諦めて俺のものになれよ」

「ごめん。ちょっと何言ってるか分かんない」

「サッカーヤろうぜ」

「いたたたた。胸ぐら掴むのやめて」

「俺とじゃヤれないって言うのか」

「何を?」

「言わせるのか?」

「言わないで。わかってるから」

「全く、お前みたいな女に言い寄る男なんて俺しかいないと思うんだ!」

「そうなんだ!できれば近付かないで欲しいな!」

「照れんなよ」

「照れてねーよ」

「犯すぞ」

「すみません照れてました」

「分かれば良いんだ。だから、」

「あ、もうこんな時間。授業に遅れちゃう」

「見事な棒読みだな。それに俺と同じクラスだろ?もう忘れたのか?」

「是非とも忘れたいよ。ああもう!しつこい訴えるよ」

「やってみろよ。返り討ちにしてやる」

「…ねえ、笑顔が素敵で皆のキャプテン円堂守はどこへ行ったの?」

「ここにいるだろ」

「あり得ない。笑顔が素敵?最悪の間違いでしょ」

「無駄なことを言うのはこの口か」

「いだだだだだだだ。抉れる!頬が抉れる!」

「あははは!変な顔だな!」

「許さん…」

「そんなに痛かったか?もしもの事があったら責任取ってやるよ」

「…ちなみにどうやって?」

「結婚」

「は?」

「お前と結婚する」

「意味分かんない。結婚?ふざけてるの?」

「ふざけてなんかないぞ。俺は本気だ」

「正直重い」

「照れんなよ」

「いや照れてないから」

「犯「それ以上言わないで!」

「今に見てろよ、俺しか見えなくさせてやる」

「そういうのはご遠慮ください」



(110529)