戦いと真剣、おまけに辛辣

ゼクロムが赤い光に包まれ、小さなボールに納まる

レシラムも感謝を告げてからボールに戻ってもらう

それとほぼ同時に、誉めてとばかりに手持ち達が戻ってきてジャローダに並んだ

後ろを見ると、

「さすがにハルトは、僕と渡り合う英雄なだけあって強いよね」

「……ありがと。それだけ真剣だったんだよ」

皆をボールに戻しながら言うと、Nが肩を竦める

プラズマ団達は全員こっぴどくヤラレたらしく、下っぱ上司関係なく所々焦げたり水浸しだったり…

「ちょっと力み過ぎたみたいだけど」

『キモい服来て群がってたから、自業自得だよ。』

「…君のトモダチのジャローダって結構酷い事いうよね」

思わず謝った僕は悪くないよ。だから蛇睨みをやめてね、ジャローダ

「さぁ、まだバトルは終わってないよ」

「こっちだって、ようやく準備運動がすんだところさ」

互いにボールを握り、一歩踏み出す

「ジャローダ、」

『わかってるよ、勝つから待ってて』

頼もしいパートナーの背中を見送る



君の解放まで、あと少し


☆☆
シリアスばかりは辛いので、ちょっとギャグ?に
ちなみにモノズはジヘッドに進化して戻ってきた←

☆☆
「ところで、ハルトのトモダチの一人が進化しているよ?」
「え?わぁモノズ、首が一つ増えたね!最終進化まであと首一つだねっ!」
『突っ込んでほしいのかい、ハルト…それともバカにされたいのかい?』
「…ハルトって不思議だよね。あとやっぱり君のトモダチは辛辣だ」

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