2011/03/29

微妙に続いているようなばらばらのような

>だんだん雄二郎の誕生日が近くなってきて「そういえばもうすぐ雄二郎さんの誕生日ですね」「あっもうそんな時期?」て会話してふと雄二郎が「もうこの歳にもなると誕生日って、子供のときほど楽しみでも嬉しくもないよな〜」って笑うのだけど、そうですねって少しさびしげに答える哲
>たとえば街ですれ違ったおんなのひとを目で追う雄二郎を見て、福田なら妬きもちやいて怒るんだろうけど、哲は黙って深刻に受けとるタイプな気がする……自分が雄二郎を付き合わせて縛りつけてるんじゃないか重荷なんじゃないかとか悩んじゃう哲
>でも一人で家に帰ったとき、雄二郎と二人で飲むビールの方がうまいって思ったり「どうせ服部の家で見るし録っといてよ」て頼また雄二郎の好きな番組がちゃんと録画されてるのに気付いたり自分の本に雄二郎が読んだところまでのしおりが挟まってたりとかそういうのを見てなんか急に泣きたくなる哲、どんなに悩んだって雄二郎とのことを今さら簡単に切り捨てられるわけがないって思う
>雄二郎の誕生日に「三年後にも僕たちはこうして一緒にいると思いますか」って聞く哲と驚く雄二郎
>>ネガティブというか、どんなに悩んでいても結局は雄二郎のやさしさ明るさに救われる哲とか…「雄二郎さん見ていたら悩んでた自分がばからしくなりました」っていう哲に雄二郎は「それどういう意味だよ」ってちょっとむっとするけどまあ服部が元気になってよかったって笑う雄二郎、支えあうW服部が好きです

長くてすみません…こういう感じのおはなしがいつか描けたらいいなと夢見つつ妄想で終わりそうな予感
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テーマ「人外ファンタジー」
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