震える希望は空へ

双眼鏡の先の未来

集合場所は頂上で

その扉は開いてはいけない

もう繋げないならせめて祝福を

わかっているのにそれでも縋り付く
(独りはもう嫌なんだ)

それが解放を加速させるとわかっていても
(それでも)

愛してた気持ちは嘘じゃない

アンバランスな安定感

太陽、昇らなくてもいいよ



せめて不様な言い訳で飾ろう

その涙は僕には拭えない

ブルがコエコエ

いずれ消えてしまうこれも運命

私は魚じゃないもの

涙の海

僕が必ず救い出してみせるよ

呼吸が出来なくてもいい

小さな君が叫ぶんだ

信じてるよ、嘘だけど





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