「静雄さん。静雄さん……
貴方を×××ても良いですか?」




静雄さん。貴方を僕は手に入れます。
僕が貴方の存在をどれほど渇望したのか、なんて知らないのでしょうけど
僕は貴方しかいらないと思ったのです。


「ん、んぅ……こ、ここは?」

「静雄さん。気が付いたんですね…ここは僕の家ですよ。」

「なんで、そんなと…ころに?っ」


何故?
僕が連れて来たからですよ

でも、貴方はもうそんなことを心配する必要など無いんですよ。

そう告げると何故と貴方が聞く。
僕が貴方を愛すので
貴方は僕以外を考える必要が無いのです。

淡々と告げた僕と目を見開く貴方。
あまりにも瞳が綺麗だったため僕はそれを舐める。

怯え目を閉じようとしても僕の指が目を抑えつける。
貴方なら抵抗すれば僕なんて簡単に拒絶出来る。

それでも拒絶されないのは


口元を歪ませ彼にもっと恐怖を植え付ける。

願わくば、彼が僕に依存をする、その時まで




8/22 執筆 茶会投下文
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