▽お手て柳 *

お手て柳 *

「や、柳君、どうしたの?!」

急にお手てを繋ぎたくなった柳さん

想像したら顔がものすごくニヤけた。
まぁ、柳さんの場合何をしても大体ニヤけるんですが、柳さんが隣にいて急に何も言わずに手を繋いできたらと考えると、ものすごく萌えた。にやにやが止まらない。

「いや、な」

と、聞かれても理由を言わないとか想像するとたまらん。その後も何も特に言わないが何やら少し上機嫌なご様子。

夢主には言わないが、何故かちょこっと心寂しくなった柳さん。どうしてだと考えるがわからない。その時、ふと目に入ったのが夢主で、夢主の隣に行ったもののまだ何か心寂しい。なぜだ、何なんだこの寂しさは、とか考えていると、ふと触れた手。その瞬間、柳さんもよくわからないが手を繋ぎたくなり、手をつないだというね。

わー、何だこの蓮二。かっわいいじゃねーの!
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