しりとりしましょ




拍手お礼小説ボツネタ
※名前変換無し
レッド＆アヤ　　しりとりしましょ






「しりとりしましょ！！！」

「………尻取り？尻を叩くのか割るのか」

「なんか違う意味に聞こえてきたけど、単語の語尾を取ってまた新しい単語に繋げていくんだよ。りんご、ごりら、らっぱ……みたいに！最後に“ん”が付いたら負け！そういう言葉遊び」

「簡単そうだな」

「確かに普通のじゃつまらない。そんなんやっても面白くないからじゃあ縛ろう。そうだなぁ……ポケモンの技しか言っちゃダメ！メッ！！」

「ほぉ」

「じゃあ先行！体当たり！」

「リーフストーム」

「む…む…む……虫食い！」

「居合切り」

「り……り……り……？り、り、……あっ！流星ぐっ…ゥゥゥッッ……、…り、りー…？」

「………龍の怒り」

「あっ龍の怒り！」

「リベンジ」

「じ！？じ、じ、じ……あっ！地し……、……、」

「………一つ貸しだぞ。自己暗示」

「やったぁー！ありが…………じっ……じ…？？…じ…じ」

「……自己再生」

「じ…自己再生で……」

「インファント」

「と…と………トリックルーム！」

「虫食い」

「居合切り！」

「さっき言った」

「嘘だーーー！！！」

「さっき言った。わりと序盤に」

「ええ！？ほんと！？」

「本当。因みに虫食いもさっきアヤが言ってたけどな」

「え！？イカサマじゃん！？」

「気づかないアヤが悪いと思うが」

「イカサマだーーー！？」

「なら虫食いの代わりの技名からやるか？虫のさざめき」

「き！？き、起死回生！」

「癒しの願い」

「い！？また！？い、いあいぎり……」

「さっき言った」

「いちゃもん！！」

「はい終わり」

「あ」






レッドさんにキャリーされ続ける情けないアヤ