ウォッチャーの凄み


「ねぇレンさんはウォッチャーなんですよね」

「まぁ、自称な」

「へぇー凄いですね!え、じゃあこのボクのサンダース…心境わかっちゃったりしますか?最近反抗期で…」

「………、…本当に疲れる主人だ」

「………………ん!?」

「毎回毎回騒がしいし、女っぽく無いし静かに寝れないし寝相は悪いし料理は破滅的だし、何故か変な奴は周りに多いしもう少し周りを警戒したらどうなんだこいつは………………あぁ、お前も苦労してんだな。困った奴が居ると本当に苦労する。オレんところのミリも毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回!どんだけ心配かけてると思ってんだあぁ何か苛ついて来た…!」

「うわぁあああサンダースの馬鹿!あんまりだぁああああッッーーー!!!



「………………クシュンッ!………何だろう風邪かなぁ?あ!もしかして誰か噂してるとか?どう思う蒼華?」

「………」

「え、ちょっと何で視線反らすの!?」



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十五夜




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