デカ☆盛り黄金プリン
「すげー…黄金に輝く巨大プリンとか…プリンの域を超えたよな」
「すごいですね…!あんなの食べたらボクはもう幸せです…!あんなの食べたら身も心もゴージャスですよね!」
「…止めてくれ。よくあんなの食えるよな…しかも9リットルのバケツプリンとか…胸焼けしちまう。つーか何で俺こんなテレビ見ちまってんだろ…さっきのビジューとかいうデケェパフェとかあったし…」
「今度機会がありましたら行きましょうよ!ボクとミリさんとレンさんとレッドで!」
「いやいや待て待てアヤ。今俺の名前があった気がするんだが俺の気のせいだよな?気のせいだよな?な?な?」
「それかボクらで作ってみるとか!よし!そうと決まったらミリさんに相談だ!」
「聞けアヤ!俺をシカトするんじゃねー!俺を糖分死させる気か!?」
「ミリさんに相談すればすぐにでもボクの気持ちが分かってくれるはず!そしてミリさんなら絶対バケツプリンを作ってくれるとボクは信じている…!楽しみだね、リオル!」
「バウー!」
「冗談じゃねぇ!アイツにんな事一言でも言ったら…やりかねない!絶対バケツ持ち出して大量に卵をプロ域で破りまくってかき混ぜてキャラメルたっぷりでドデケェ物体を数分で作り上げるぞ!?」
「レンさん、良い事教えてあげます。ミリさんにかかれば十時間冷やさなくちゃいけない物を…たった十分で冷やせるマジックを持っているんですよ!凄いですね!」
「マジックの域超えてるだろそれ!?もうそれ料理の醍醐味の半分を失っているよなそれ!?」
「ちょ、レンさんさっきから変ですよ少し落ち着いて下さいレンさんらしくありませんよ?」
「生命の危機を感じている今落ち着いてられるかぁあああ!!(テレビを速攻で消す」
「あぁ!今ボク美味しそうな小倉おはぎを見ていたのに!…レンさんそんな事するとミリさんに言ってその口にビジューを突っ込ませて貰いますよ!」
「なぁ、アヤ俺に何か恨みでもあるのか?ミリか?ミリから頼まれてんだろ絶対そうだろさぁ白状しやがれ!」
「知りませんー!レンさんセクハラしないで下さいー!ミリさんにセクハラは日常茶飯でもボクにはレッドがいるんで止めてくださいー!レッド呼びますよ!」
「テメェ言わせておけば…!」
「とゆーかボクテレビ見ていたらお腹が空いちゃいました!冷蔵庫にプリンあったかなー?リオルー、一緒にプリン食べよっか!」
「バウー!」
「お前もうキャラメルの中に突っ込まれてレッドに美味しく頂きやがれ!」
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黄金伝説を見て
傷跡の華