@ブルージェットさんとペコラさん

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ブルージェット「(何やら道化めいたカラフルな衣装に、似合わないうさぎ耳がでかでか付いた帽子を被って慌てている)いえ、あの、お待ち下さい!…この服を下さる?…いえそれよりも元の服を…ああ!(話していた現地のモブが兎に変身して走り去って立ち尽くし)」
ペコ「ん?何やってるんだそこの……デカウサギ?何か困ったことでもあるか?」(可愛い蒼さんを見つけたのでつい()突撃させていただきます〜)>蒼さん
蒼「おっと…今日は。これでも一応人間です。ええと、そうですね、悪気のない追い剥ぎに遇ってしまって(軽く視線を下げながら苦笑)」わーいペコラさん!中々目に毒なアレですがありがとうございますー!>ペコラさん
ペコ「ニンゲン…?まぁそんなことはどうでもいいな。追い剥ぎか…つまりは着る服がそれしかないと?・・ふむ……ふむふむ…(蒼さんの周りをくるくると)」(イースターかなというかお。わーいよろしくお願いします!)>蒼さん
蒼「そうなのです。流石にこのままと言うのは何ですし…合うものを探すしかないかと思っていたところで(あちこちに見える既製品の服を眺めつつ嘆息)…どうされました?」(ばれたと言う顔←)ペコラさん可愛らしい…(*´∀`)暫し宜しくお願い致しますー>ペコラさん
ペコ「ふむふむ……お前、服の希望はあったりするのか?ボクはこいつら(服を指さしながら)を作る仕事をしてる。何ならお前の希望する服を作ってやるぞ?丁度!休憩をしていて!暇で気が狂いそうだったからな!!」>蒼さん
蒼「ふふ、私などには勿体無いお言葉を頂いてしまいましたね。ハルバートさんにまで喜んで頂けるなら、この格好の甲斐もありました。…ふむ、では折角ですので(自身の上着を脱いで交換し、ふ、と手にしたハルトさんの上着を眺め)」>ハルバートさん
ペコ「ふむふむ……お前、服の希望はあったりするのか?ボクはこいつら(服を指さしながら)を作る仕事をしてる。何ならお前の希望する服を作ってやるぞ?丁度!休憩をしていて!暇で気が狂いそうだったからな!!」>蒼さん
蒼「は?…ああ、成程。そのお気持ち、よく分かります(微かに微笑みながら深々と頷き←)では…出来る限り落ち着いた仕立てのものをお願い出来ますか?それと、お礼は何が宜しいでしょうか」>ペコラさん
ペコ「む?お前も動いていないと気が済まないタイプか?…そうか、ならば同士の為にも!お前の希望する最高のものを作ってやろう!礼はいらん!さぁ、落ち着いたもの!他には何かあるか!?(近くにあった余り布をかき集めながら目を輝かせ)」>蒼さん
蒼「…おお…素晴らしい心意気…!そうですね、では上は…(僅か目を丸くして感動。先のモブが使っていたメモ紙とペンを手に取るとさらさらとポイントを書き連ね始め)ありがとうございます、私はブルージェット。貴方は何とお呼びすれば?親切なミスター」>ペコラさん
ペコ「なんだお前、随分と気が利く奴だな。こういうの、わかりやすくて好きだぞ(メモを受け取り眺め、頷きながら)む?自己紹介が必要なのか?ボクはペコラだ。ここでずっと服を作ってる。ぶるー…ナントカ…長いからお前と呼ぶ。いいか?」>蒼さん
蒼「(いつもの魔改造執事服のメモを差し出し)ペコラさん。ええ、呼びやすいのであればどうぞそのように。…しかし、ここまでして頂いてお礼もなしはやはり申し訳ありません。何かお好きなものはありませんか?仕事以外で(さらっと一つ答えを潰し)」>ペコラさん
ペコ「む?これがいつもお前が着てるものか?これを作ればいいと…ふむ、面白いぞ!(目を輝かせ)礼はいいと言ってるだろう?やりたいことをやっているだけだボクは!あとさり気なく選択肢を潰すな!仕事以外…仕事以外に好きなもの…?(とても悩みながら)」>蒼さん
蒼「心強いお言葉です。出来ますか?…と、聞くのは無粋ですね。宜しくお願い致します(ペコラさんの様子ににっこり)ええ、お好きな食べ物ですとか、何でも。甘い物は?」>ペコラさん


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