@終日さんとマルカム君

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マルカム「…(花びらを並べて怪獣にしている)」今更だけどローズナイトのほうなんでお花見でくっきーやいてんの?ってなったのでこいつぐらい花見にいさせる
終日「おやおや、何やってるんだい?面白い事してるねぇ…(花びらで作られた怪獣を眺めながら)」マルカム君だー!!ずっとお話ししてみたかったので突撃失礼します…!>マルカム君
マルカム「!!ななななな!なに見てんの!!」(びくっと肩を震わせて花びらの怪獣を慌てて崩す)わーい!終日さんだー!嬉しいへへ>終日さん
終日「やあやあ、まるかむ。もしかして見てはいけなかったのかい…楽しそうだったのに」(少し残念そうに崩れた花びらの怪獣を見て)話しかけてからまた終日ですいません感あるけど構ってやって下さい…!>マルカム君
マルカム「べつに…見ちゃいけないわけじゃないけど…それにこんなのすぐまた作れるし…てかアンタのほうが器用そうだしボクのよりすごいのできるんじゃない?(ムスッ)」終日さん好きだから嬉しいです!ぜんぜんすみませんじゃないです!>終日さん
終日「そうかい、それなら他のも作っておくれよ!そうでもないよ、ウチは器用でも想像力に欠けてる…と思うからね。大した物なんて作れないよ…?」わーい!ありがとうございます!そんなこと言われたら毎度終日に…←>マルカム君
マルカム「謙遜はいいよ………わかった、作る……あ、あと……っボクだけじゃコーヘイじゃないでしょ!アンタも作って」(赤くなって花びらをひとつ差し出す)エブリデイ終日さんヤッター!!←>終日さん
終日「謙遜なんてしちゃいないさ。よし!…っとそれもそうだね…ウチは…元から作り方とかあるのでもいいかい?鶴とか…」(受け取った花びらをいじりながらを)よーし!じゃあ次も終日でアタックしちゃうぞ!←>マルカム君
マルカム「(花びらを受け取ってくれたことにほっとして)…いいんじゃない、なんでも。(顔の半分をマフラーに埋めて誤魔化すように近くにあった枝で花びらをつつきはじめる)」や っ た ぜ >終日さん
終日「そうかい?それなら…(花びらを折り紙のようにして不格好な鶴を作って)うーん、やっぱりピンセットが欲しいね…まるかむよ、これはどう思う?(マルカム君のマフラーを引っ張りながら)」>マルカム君
マルカム「ぐえッ!な、なに………いいんじゃない…桃色の鶴とか…その…幸運を呼んだりするんじゃないの。……いいねこれ」>終日さん
終日「おっと、すまないね…力加減を誤ったみたいだねぇ…!そう言ってもらえると嬉しいけど照れくさいね…少し不格好だけど気に入ったならあげるよ……」>マルカム君
マルカム「いいの?アンタが作ってたんだしボクにはもったいないと思うけど……じゃあ…べべ別にたまたま作ってたからだけど、アンタのためじゃないけど!!あげる…(赤くなった顔を逸らして花びらのちょうちょを差し出す)」>終日さん
終日「ああ、いいよ。それにウチはアンタに勿体ないとは思わないよ。ククッ…ありがとう、蝶々とは…可愛らしいね。大切にさせてもらうよ(花びらの蝶々を受け取りながら嬉しそうに目を細めて)」>マルカム君
マルカム「む、………あ、あり…ありが…と…。そんなのいくらでも作れるし……べつになくしたらまたつくるから……言ってよ」>終日さん
終日「どういたしまして。そうなのかい?でも出来る限り大切にするよ。それでもなくしたらまた作って欲しいかな」>マルカム君
マルカム「う、うん、そうして……ボクも…その…大切にする(小さく微笑んで)………あ、…髪…花びらついてる…よ」>終日さん
終日「本当かい?嬉しいねぇ!あとアンタ、笑ってる方がいいよ!おや?どこら辺だい?」>マルカム君
マルカム「わ、わ、わ、わらってないから!いまのは笑ってない!風がくすぐったかっただけだから…!えっと…あの…あ、ここ…」(終日さんの髪から花びらをつまむ)>終日さん
終日「クククッ…照れなくてもいいのに…。おやおや…こんなところについてたのかい……ありがとう、まるかむ」>マルカム君
マルカム「ふ、ふん…。べつに…」(あわてて顔を逸らして髪についていた花びらでなにやら作りながら)>終日さん
終日「クククッ…アンタは本当照れ屋さんだねぇ…。ん?また何か作ってるのかい?(マルカム君に近づいて覗き込みながら)」>マルカム君
マルカム「…!か、ちか!(近い!って言いたい)…っ!ば、薔薇…桜で薔薇だなんて変だけど…組み合わせたらそれっぽくなる…から…見てても面白くない…よ」>終日さん
終日「おっと、失礼したね。へえ、薔薇の花かい…!桜もいいけど薔薇も綺麗だし……いいとこどりじゃないかい!」>マルカム君
マルカム「アンタ、桜の近くにいるとどっか行きそうだし、桜への当てつけ。出来上がったらアンタにあげる」(ツン、と横を向いたまま手を動かす)>終日さん
終日「そうなのかい?まあウチは桜の近くでもそうでなくても急にどっか行ったりしないさ。おや、それは嬉しいねぇ…!楽しみにしてるよ」>マルカム君
マルカム「うん、ただそう思っただけだから。………アンタ、今更だけどさ、ボクこんなんだけど…嫌じゃないの…?嫌なことばっかりいうし、…アンタが人がいいのは何となくわかる。無理してるなら…」
終日「ククッ…そうかいそうかい…。おや、心外だねぇ…嫌いだったらこんなに長々と話してなんかないさ。素直じゃないところもあるけどアンタだって悪い子じゃあないよ。兎に角ウチは好きでアンタと話してんだからね!」>マルカム君


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