@オーデュックさんとハルトさん

++++++

▼ オーデュック「雪合戦、とは何をするものなのだろうか」
▼ ハルバート「僕も雪合戦というのはよくわからないんだがとりあえずウィリアムに雪玉を投げ付ければいいと思うぞ、はじめまして人」オーデュックさんにはハルバートで話しかけてみる……挨拶しろよハルバート
▼ オーデュック「ウィリアム殿に?……そうなのか。ああ、はじめまして」(頷くとにこりと笑いかけ)いらっしゃーいですよー>>ハルバートさん
▼ ハルバート「そうそう、ウィリアムは僕に文句言えないからな…。ああ、そういえば名乗ってなかったな。僕はハルバートという、ハル以外なら好きに呼んでくれ」わーい!よろしくお願いしますー!>オーデュックさん
▼ オーデュック「そう、か。ハルバート殿は、ウィリアム殿と知り合いだったか。私はオーデュック、という。よろしく頼もうこちらも、好きに呼んでくれて良い」>>ハルバートさん
▼ ハルバート「まあウィリアムとは幼なじみみたいなものかな。オーデュックさんね、こちらこそよろしく。あ、コーヒーでも飲むか?缶コーヒーなんだが…」(どこからともなく缶コーヒーを出しながら)>オーデュックさん
▼ オーデュック「幼なじみ……別々に、この世界に来ることもあるのか。なるほど。缶コーヒー?コーヒーは好きだな。いただこう」>>ハルバートさん
▼ ハルバート「そうみたいだな、あいつがこの世界に来ているとは思わなかった…。ああ、こんな感じで缶に入ってるんだ(缶コーヒーを指差して)。安っぽい味だから口に合うかはわからないが…どうぞ(缶コーヒーを手渡しながら)」>オーデュックさん
▼ オーデュック「まあ、それも縁、というものなのだろうな。……初めて、みたな。ありがとう感謝するぞハルバート殿」(手渡された缶コーヒーをぎゅ、と握り)>>ハルバートさん
▼ ハルバート「縁か。喧嘩別れしてたのに会うって事はそうなのだろうな。僕もこの世界に来てからはじめて見たんだ。どういたしまして。それにしても……雪という物をはじめて見たが綺麗だな」缶コーヒーぎゅってするオーデュックさん可愛いです///>オーデュックさん
▼ オーデュック「喧嘩、か……ふふ、それでも、少し羨ましいものだな。私にはそのような相手も居なかった……。おや、そうなのか?ああ、そうだな。少し寒いが……雪は綺麗だ」なんと!?ただもらったのが嬉しかっただけなんですぜ?>>ハルバートさん
▼ ハルバート「仲がよかったかも微妙だったぞ?でも兄上以外の人と話すのは新鮮で楽しかったな、当時はだが…。ああ、外にあまり出た事がないせいで知らなかっただけかもしれないが。たしかに寒いが…寒いというのも新鮮だ」>オーデュックさん
▼ オーデュック「……当時、か。そうだな、それはあり得るのかもしれないな。私も同じだ。とても新鮮だが……結局雪合戦をしていなくないか?」(良いのだろうか?と首をかしげつつ)>>ハルバートさん
▼ ハルバート「今はウィリアム以外にも沢山人がいるからな、ウィリアムと話さなくても楽しい。そういえばそうだな…そもそもウィリアムを見失ってしまった。他の人にぶつけるなんて僕の良心が痛むから雪合戦中止も仕方ないな」>オーデュックさん
▼ オーデュック「他の……仲間ができたと、それは何よりだな。それに、貴方は優しいようだ遊びとはいえ確かに憚られる。コーヒーも溢してしまいそうだしな」>>ハルバートさん
▼ ハルバート「まあ、そういう事かな?どうかな…案外偽善者なのかもしれないぞ?まあコーヒーが溢れるのは勿体ないし景色を楽しもう」>オーデュックさん
▼ オーデュック「偽善者か……だが、私はまだ優しい貴方の面しか知らない。なのでハルバート殿は、私のなかでは優しい方、だな。(ふっと微笑み)ああ、そうしよう綺麗な風景だ」>>ハルバートさん
▼ ハルバート「そうか、ならオーデュックさんの前ではいい人でいられるように努力しよう。(どことなく嬉しそうに)こうやってのんびりするのもいいものだな…」>オーデュックさん
▼ オーデュック「はは、なら安心すると良い。私は、ハルバート殿を嫌ったりはしないからな。本か……貴方はどのような本を読むんだ?」>ハルバートさん
▼ ハルバート「そうか、そう言ってもらえると嬉しい、僕もオーデュックさんの事嫌いじゃない。僕はジャンル問わず読む、ただしホラーは省く。ホラーは」>オーデュックさん
▼ オーデュック「おや、それは嬉しいな。ありがとう、ハルバート殿。……ホラー小説は私も苦手なジャンルだ」(苦々しい表情を浮かべ)>>ハルバートさん
▼ ハルバート「ふふ、僕も嬉しい。(ほんのり微笑んで)オーデュックさんもか…仲間がいてよかった…!(苦々しい表情のオーデュックさんをよそに安心した様子で)」>オーデュックさん
▼ オーデュック「ああ。良かった……ふふ、同じ物が苦手だとは、思わなかったが仲間がいると安心するな」(安心した様子のハルバートさんをみるとくすくすと笑い)>>ハルバートさん
▼ ハルバート「そうだな、兄上からよくからかわれていたからな…仲間がいるとわかると心強い」>オーデュックさん
▼ オーデュック「なろうと思ってなるものではないが……嬉しいな。(こちらもどこか嬉しげに笑みを浮かべ)ああ……なにもしない時間、というものをどう過ごせばよいのかわからなかったが、……これはよいかもしれないな」>>ハルバートさん
▼ ハルバート「そうなのか?でも僕はオーデュックさんに嫌われたくないと思っているぞ?僕は何もしない時間ばかりだったから本ばかり読んでいたがこういうのもいい」>オーデュックさん

[*prev] [next#]




「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -