@ヴァレリーさんとハルトさん

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ヴァレリー「サクラも、見ないうちに散り際か。今日だけでも見れて良かった(桜を見上げ)」
ハルト「ヴァレリーさんだ…!ヴァレリーさんも桜見に来たのか?」宣言通り突撃するぞい!>ヴァレリーさん
ヴァレリー「ん、ハルバートか。サクラも散り際だと聞いてな。今年一度も見ないのも惜しいと思って見にきた」おああいハルトさん!!!わーいありがとううううよろしくお願いしますっ!>ハルバートさん
ハルト「ヴァレリーさん、桜をもしかして毎年見に来てたりするの?実は僕、今年がはじめてだったり…」またお前か感あるけどよろしくねー!流石にウィリアムはやめた←>ヴァレリーさん
ヴァレリー「ああ。ここに来ておおよそ5年になったが、一度見てからは毎年見るようにしている。お前も折角見ていくといい。何か感じるものがあるだろうからな」何度でもお話ししたいし嬉しい!ウィリさんは、ほら、ここ喧嘩禁止区域だから()
ハルト「へえ…僕も同じくらいいるはずだけど今年まで知らなかった…夜桜も綺麗だったしもっと早く出歩いてればよかったな…。うん、せっかくだしじっくり見て行く…」やったー!私もだ!!本当だ、ウィリアムはしまっちゃおうね…>ヴァレリーさん
ヴァレリー「俺もあまりここには来ないからな。見つけたのは偶然だった。俺の国にはない花だが不思議な魅力がある。…手ぶらか?(ハルトさんの手元に目線を落とし)」ひたすら煽りバトルになるか、エリア移動する事になっちゃうからね!是非もないね!>ハルトさん
ハルト「そうなんだ…運がよかったな。僕の国にもなかった…と思う。向日葵は沢山あったんだけどな…。ん…そういえば何も持って来てないや…(自分の手元を見て)」エリア移動とか前代未聞wwウィリアムは帰ろうねー!>ヴァレリーさん
ヴァレリー「俺の国もお前と同じように向日葵があった。身近な花で国花でもある。花見という文化に習って毎年軽食を持って来ているんだが、俺が作ったもので良ければ一つどうだ(ボックスに入ったサンドイッチを差し出し)」帰んないでー!()>ハルトさん
ハルト「本当!?お揃いだ…僕の国は……国花なんだろ……。へえ、ヴァレリーさん料理出来るんだ…!強いし料理も出来るしやっぱりヴァレリーさん格好いいな…!(尊敬の眼差しを向けながらサンドイッチを受け取り)」じゃあ壁越しに置いとこ…>ヴァレリーさん
ヴァレリー「お揃いだな(頷き)身近なものなら、お前の国花も向日葵なのかもしれん。……切って挟んだだけだ!誰でもできる(動揺してハルトさんの手が離れたのを見るとやや強めにバンとボックスを閉じ)」壁越しのウィリさんと腕組んどこ←>ハルトさん
ハルト「うん、嬉しいな…。そうなのか?身近の物が国花になるのか…よくわからない…(ウーンと唸りながら)そうなのか…!?それなら僕も…ってそんなに勢いよく閉めてどうしたんだ?(よくわからない様子で首をかしげ)」壁越しなのに腕組みとはw
ヴァレリー「食文化であったり、気候、宗教、その国の国民に愛され、象徴となるのが国花だ。だから国花が重複する場合もある。別に帰らない国の国花を敢えて思い出す必要もないがな。…手が滑っただけだ。気にするな。」壁すり抜けの術でセクハラします()>ハルトさん
ハルト「へえ…!流石ヴァレリーさん詳しいな…!色んな国に愛されてる花だなんて…素敵だな。それもそうだな…帰る気もないししなくてもいいな…。そうか、なら仕方ないな…!」ウィリアムでよければお好きに!←>ヴァレリーさん
ヴァレリー「お前の記憶に向日葵が残っているなら、それをお前の国花だった事にすればいい。思い出になる。過去の思い出が何もないより、些細な事でもあった方が未来を生きやすい。(罰が悪そうにサンドイッチを囓る)」>ハルトさん
ハルト「うん、ヴァレリーさんがそういうならそうしておく…国はともかく向日葵は好きだし。うん…でもそれ以上にここで思い出沢山作りたいな…ん、おいしい(サンドイッチを頬張りながら微笑んで)」>ヴァレリーさん
ヴァレリー「時間ならあるから、思い出ならゆっくり作っていけばいい。俺もここでお前とサクラを見れた事、嬉しく思う。そうか。美味しいなら良かった(目を細めて)」>ハルトさん
ハルト「うん…ヴァレリーさんとも他の人達とも沢山思い出作る…。本当…?そう言ってもらえるの嬉しいな。誰かとこんなに穏やかに時間を過ごすことなかったから…。うん、僕も何か作れるようになろうかな…」>ヴァレリーさん

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